Oct 20, 2022 news

ドラマ“イチケイ”メンバー再集結&新キャスト解禁! 映画『イチケイのカラス』

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大ヒット映画『コンフィデンスマンJP』シリーズはじめ、数々のヒット作をコミカルかつ心温まるヒューマンストーリーで手掛ける田中亮監督、そして、脚本には映画『プラチナデータ』やドラマ「絶対零度」シリーズを手掛ける浜田秀哉、2人がドラマから引き続きタッグを組んで映画化した、映画『イチケイのカラス』。

先日、坂間の新バディとして共に事件に向き合う心優しき人権派弁護士の月本信吾役を斎藤工が、みちおの最大の難敵である最年少エリート防衛大臣・鵜城英二役を向井理が演じることが発表され、国民的俳優2人の出演にSNSでも大きく話題となった。

この度、入間みちおを取り巻く個性豊かなキャスト6名と、最新予告映像が公開された。ドラマから続投するメンバー&新たな注目キャストが映画をさらに盛り上げる。

みちおの新たな勤務先である岡山地方裁判所秋名支部の右陪席で、みちおのやり方に抵抗し続ける裁判官・土井潤役を柄本時生が、同じく岡山地方裁判所秋名支部で働く左陪席で理路整然とした語り口が持ち味の成績優秀な裁判官・赤城公子役を西野七瀬が演じ、映画から新たに“イチケイ”の型破りな世界に参戦。みちおの破天荒な行動に困惑しながらも、一緒に真実を追い求める。

さらに、ドラマでおなじみの面々の続投も発表。入間みちおを裁判官の世界にスカウトした張本人であり、〈イチケイ:東京地裁第三支部第一刑事部〉の部長裁判官・駒沢義男役を小日向文世が、圧倒的にみちおに振り回され続けている検事の井出伊織役を山崎育三郎が、“イチケイ”で書記官として働く姉御肌の浜谷澪役を桜井ユキが、“イチケイ”の元事務官・一ノ瀬糸子役を水谷果穂が演じるなど、イチケイお馴染みのメンバーがドラマに引き続き、まだまだみちおに振り回されていく。

そしてドラマから2年後を描く今作では、新設定も浮上。検事である井出とイチケイ事務官の糸子が、なんと結婚し、岡山に。しかし、既に離婚の危機‥‥!?また、みちおの師匠である駒沢(小日向文世)と坂間の新バディとして奔走する月本(斎藤工)は、司法修習時代の教官と生徒という関係だということも判明。2年経って変わった“イチケイ”メンバーの関係や、新たな登場人物たちとの関係にも注目したい。

「職権を発動します!」と、もはやお馴染みとなったみちおの名台詞の一言から始まる予告映像。型破りな裁判官・みちお(竹野内)と弁護士経験中のエリート裁判官・坂間(黒木)、そして坂間と新バディを組むことになる月本(斎藤)の3人が今回挑むのは、「イージス艦の衝突事故」と「大企業の秘密」という、国を揺るがしうる2つの巨大な闇。そしてその背後には、史上最年少防衛大臣の鵜城(向井)が立ちはだかる‥‥。

そしてそんな国家権力などお構いなしに「職権」を発動しようとするみちおに、「みちお免疫」が無い土井(柄本)・赤城(西野)はもちろん、免疫があるはずの井出(山崎)も振り回されるなど、“イチケイ”らしいコミカルな掛け合いが描かれたのもつかの間、事件の真相を求め奔走する坂間には命の危機が迫り、緊迫した展開に。

映画『イチケイのカラス』は、2023年1月13日(金)より全国公開。

作品情報
映画『イチケイのカラス』

入間みちお(いるまみちお)が“イチケイ”を去ってから2年後。岡山県瀬戸内に異動になったみちおは、史上最年少防衛大臣にまつわる傷害事件を担当。事件の背景にあった近海で起きたイージス艦の衝突事故を調べていくが、航海内容は全て国家機密。みちおは伝家の宝刀「職権発動」が通用しない難敵に挑んでいくこととなる。一方で、みちおと共に数々の事件を裁いてきた坂間千鶴(さかまちづる)は裁判官の他職経験制度のもと、みちおの隣町で弁護士として働き、町を支える地元大企業に関わる事件を担当するが、そこにある疑惑が‥‥。一見異なる2つの事件に隠された衝撃の真実。それは開けてはならないパンドラの箱だった。

監督:田中亮

原作:浅見理都「イチケイのカラス」(講談社『週刊モーニング』)

出演:竹野内豊、黒木華

配給:東宝

©︎浅見理都/講談社
©︎2023映画「イチケイのカラス」製作委員会

2023年1月13日(金) 全国公開

公式サイト ichikei-movie.jp