演劇界で注目を集める演出家・加藤拓也が監督を務める、映画『ほつれる』の特報映像、場面写真が公開された。
綿子(門脇麦)と夫・文則(田村健太郎)の関係は冷め切っていた。綿子は友人の紹介で知り合った木村(染谷将太)とも頻繁に会うようになっていたが、あるとき木村は綿子の目の前で事故に遭い、帰らぬ人となってしまう。心の支えとなっていた木村の死を受け入れることができないまま変わらない日常を過ごす綿子は、揺れ動く心を抱え、木村との思い出の地をたどる‥‥。
主人公・綿子を演じるのは、『愛の渦』『あのこは貴族』などで注目を集め、話題作への出演が続く、門脇麦。夫・文則役には、舞台・映画・ドラマとマルチに活躍する田村健太郎。さらに、綿子の心の支えとなる木村を染谷将太、綿子の親友を黒木華が演じる。
本作を監督するのは「もはやしずか」「ザ・ウェルキン」で第30回読売演劇大賞優秀演出家賞、「ドードーが落下する」で第67回岸田國士戯曲賞を受賞、さらに「俺のスカート、どこ行った？」「きれいのくに」など話題のテレビドラマの脚本も手掛ける気鋭の演出家、加藤拓也。本作は、昨年公開された初長編映画『わたし達はおとな』に次ぐ、加藤のオリジナル脚本・長編監督映画の2作目となる。
音楽は『ドライブ・マイ・カー』で第16回アジア・フィルム・アワード最優秀音楽賞を受賞した石橋英子が担当する。
映画『ほつれる』は2023年9月8日(金)より全国公開。
綿子と夫・文則の関係は冷め切っていた。綿子は友人の紹介で知り合った木村とも頻繁に会うようになっていたが、あるとき木村は綿子の目の前で事故に遭い、帰らぬ人となってしまう。心の支えとなっていた木村の死を受け入れることができないまま、変わらない日常を過ごす綿子。揺れ動く心を抱え、木村との思い出の地をたどる‥‥。
監督・脚本：加藤拓也
出演：門脇麦、田村健太郎、黒木華、古舘寛治、安藤聖、佐藤ケイ、秋元龍太朗、金子岳憲、安川まり、染谷将太
配給：ビターズ・エンド
©2023「ほつれる」製作委員会＆COMME DES CINÉMAS
2023年9月8日(金) 新宿ピカデリーほか全国公開
