90年代の台北を舞台にした⻘春コンプレックス・エンターテインメント、映画『ひとつの机、ふたつの制服』。この度、本作に⽇本版予告映像が公開された。
1997年。受験に失敗し、強引な⺟の勧めで名⾨⼥⼦校の夜間部に⾏くことになった主⼈公・⼩愛(シャオアイ)は、全⽇制の成績優秀な敏敏(ミンミン)と同じ机を使うことになる。ふたりは “机友”になり、敏敏が提案した制服交換から⾏動をともにするようになるが、やがて同じ男⼦校⽣・路克(ルー・クー)を想っていることに気がついて‥‥。




この度公開された映像で特に印象深いのが、後半に流れるラブソング。起用されているのは、「台湾最強バンド」といわれ、今年25周年ライブツアーを⼤成功させた 五⽉天 Maydayの「擁抱」。1999年にメジャーデビューした彼らの初期の名曲で、台湾の人々にとって⻘春を象徴する1曲が、作中にも登場し、物語を盛り上げる。


また、そんな青春が詰まった本作について、『あの頃、君を追いかけた』などで知られる⼤ヒットメーカー、ギデンズ・コーも絶賛のコメントを寄せている。
▼ギデンズ・コー(『あの頃、君を追いかけた』『⾚い⽷ 輪廻のひみつ』監督/脚本/原作) コメント
誰もが楽しめるのに単純じゃない。
⾃⼰評価の低さに悩む⻘春の成⻑物語。
この映画が⼤好き。⼼が揺さぶられた︕︕
チェン・イェンフェイ(陳妍霏)と シャン・ジエルー(項婕如)の演技はどちらも素晴らしい。
そして私のお気に⼊りは⺟親役のジー・チン(季芹)だ。彼⼥の演技は⾒事で、型にはまらない解釈も光っている。
公開されたら、ぜひお⾒逃しなく。
映画『ひとつの机、ふたつの制服』は、2025年10月31日(金)より全国順次公開。

舞台は90年代の台北。受験に失敗し、コンプレックスを抱きながらも、強引な母の勧めにより名門校「第一女子高校」の”夜間部”に進学した小愛。全日制と同じ教室・同じ机を使うため、小愛は全日制の成績優秀な敏敏と机に手紙を入れるやりとりから“机友”になる。ある日、小愛は敏敏に制服交換を提案され、やがて同じ男子校生を想っていることに気づく。
監督:ジュアン・ジンシェン
出演:チェン・イェンフェイ、シャン・ジエルー、チウ・イータイ
配給:ムヴィオラ、マクザム
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2025年10月31日(金) 新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町、アップリンク吉祥寺 他全国順次公開
公式サイト maxam.jp/hitofuta/