Oct 25, 2023 news

映画『火の鳥 エデンの花』リベラが歌うエンディングテーマ曲「永遠の絆」にのせて宇宙の壮大な大冒険を描いたMV版新映像公開

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STUDIO4℃が手塚治虫の伝説的作品「火の鳥」望郷編を映像化した、新作アニメーション映画『火の鳥 エデンの花』。この度、リベラが歌う本作のエンディングテーマ曲「永遠の絆」にのせたMV版新映像が公開された。

手塚治虫のの不朽の名作『火の鳥』全12編のうち、地球と宇宙の未来を描いた「望郷編」が初めてアニメーション化される。製作期間7年をかけてスペクタクル巨編を完成させたのは、アートな映像作品を生み出し続けるSTUDIO4℃。

この度公開された新映像は、エンディングテーマ曲「永遠の絆」にのせて、主人公・ロミがたどり着いた辺境惑星エデン17の様子や、コムと共に地球を目指す宇宙への大冒険の中で出会う、宇宙飛行士・牧村や宇宙のよろず屋・ズダーバン、未知の生物が登場、さらに地球を思わせる惑星の様子や、彼らを見つめる火の鳥が映し出される。

リベラは、イギリス、サウスロンドンに住む7歳から18歳までの少年達のなかからオーディションにより選抜結成されたボーイ・ソプラノによるユニット。映画「ハンニバル」のメインテーマの他、ビョークやエルトン・ジョン、パヴァロッティなどアーティストのアルバムへの参加などで注目を集め、純粋さを表現する美しいコーラスが絶賛されている。

本作の音楽を担当した村松崇継は、エンディングテーマ曲「永遠の絆」の作曲・編曲も担当。村松は、映画『思い出のマーニー』『夜明け告げるルーのうた』等、数々の映画音楽を担当し、STUDIO4℃作品への参加は、『漁港の肉子ちゃん』に続き、本作が2作目。

本作のオファーに村松は、「ずっとスペースオペラがやりたかったんです!」と熱い想いで参加、作品を通してスケール感のある音楽を生み出した。

監督は『鉄コン筋クリート』『ムタフカズ』などの作品で独自の作風を発揮してきた稀代のクリエイター、西見祥示郎。声優陣には、主人公ロミ役の宮沢りえをはじめ、窪塚洋介、イッセー尾形、吉田帆乃華、浅沼晋太郎、木村良平という豪華な顔ぶれが揃う。

映画『火の鳥 エデンの花』は、11月3日(祝・金)より全国の映画館で公開。

作品情報
映画『火の鳥 エデンの花』

荒涼たる辺境惑星エデン17に1台のロケットが降り立った。わけあって地球から逃亡してきたロミと恋人のジョージは、この星を2人の新天地にしようと誓うも、未開の惑星での生活は厳しく、ジョージは井戸掘り中の事故で命を落としてしまい、ロミは一人息子のカインとAIロボットとともに、孤独なサバイバル生活に送ることに。ロミはカインのために自分の命を少しでも引き延ばすこと決意し、コールドスリープに入る。だが、機械の故障で1300年間も眠り続けることに。ようやく目覚めたロミは、新人類が築いた巨大な町・エデン17の女王となる。そんなある日、心優しい少年コムは、宮殿で悲しみに暮れる女王ロミと出会う。ロミの望郷の想いを知ったコムは、一緒に地球に行こうと、無謀な挑戦と知りながら、2人で広大な宇宙に飛び出していく。旅の途上で、地球人の宇宙飛行士・牧村や宇宙のよろず屋・ズダーバン、そして人智を超えた未知の生命体の数々との出会いを重ねながら、故郷の地球を目指す。

監督:西見祥示郎

アニメーション制作:STUDIO4℃ 

原作:手塚治虫「火の鳥」(望郷編)

出演:宮沢りえ、窪塚洋介、イッセー尾形、吉田帆乃華、浅沼晋太郎、木村良平

配給:ハピネットファントム・スタジオ
 
©Beyond C.

2023年11月3日(祝・金) 新宿バルト9他 全国ロードショー

公式サイト hinotori-eden