主演・岡田准一、監督・脚本・原田眞人が『関ヶ原』、『燃えよ剣』に続き3作品目のタッグを組み、監督と俳優という関係を超えた信頼感で作品に魂を注入し作り上げた、究極のノンストップ・クライム・エンターテイメント映画『ヘルドッグス』。
昨年12月に岡田演じる兼高のビジュアル、そして3月に岡田、坂口による狂犬コンビのティザービジュアルが解禁された際には、これまでに見たことがない2人の姿にSNSでも話題沸騰、期待感がマックスになった本作の特報映像が公開された。
本作で岡田が演じるのは、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高昭吾(かねたか・しょうご)。兼高は警官時代に愛する人が殺される事件を止められなかったというトラウマを抱え、正義も感情も捨て復讐することにのみに生きる“闇に墜ちた男”で、その狂犬っぷりに目をつけた警察組織から、関東最大のヤクザ組織「東鞘会(とうしょうかい)」への潜入という危険なミッションを強要される。
そんな兼高とバディを組む室岡秀喜(むろおか・ひでき)を演じたのは坂口健太郎。室岡は死刑囚の息子という境遇ゆえに心の奥底に深い闇を抱え、組織内でも誰も手が付けられない制御不能な存在。警察のデータ分析によると、 2人の相性はなんと〈98%〉。警察は兼高へ室岡に喧嘩を売り、それをきっかけに東鞘会・神津組(こうづぐみ)へ潜入するよう指示を出す。もちろん2人の相性は抜群で、二人はお互いの心の隙間を埋めるように、なくてはならない存在になり、最強の“狂犬コンビ”として猛スピードで組織を上り詰めていく。
そんな彼らを取り巻くキャラクターも一筋縄ではいかない奴ら。松岡茉優が演じるのは、兼高と室岡が所属する東鞘会・神津組のボスの愛人でありながら兼高とも関係を持つ刺激大好きなグリーンヘアの美女・吉佐恵美裏(きさ・えみり)、北村一輝は東鞘会最高幹部である「東鞘会三羽烏」の一人で、兼高&室岡のボスとなる任侠100%の人情組長・土岐勉(とき・つとむ)、さらに東鞘会へ恨みを抱え、マッサージ師として組織内部にも入り込む、潜入捜査員の連絡係・衣笠典子(きぬがさ・のりこ)を大竹しのぶが演じている。
映画『ヘルドッグス』は9月16日(金)より全国公開。
正義も感情も捨て、腕っぷし一つでヤクザ組織に潜入しのし上がる元警官・兼高昭吾。兼高は、愛する人が殺される事件を止められなかったというトラウマを抱え、闇に落ち、正義も感情も捨て復讐することにのみ生きていた。その闇と狂犬っぷりに目をつけた警察組織から、ヤクザ組織への潜入という危険なミッションを強要される。
脚本・監督:原田眞人
原作:深町秋生「ヘルドッグス 地獄の犬たち」(角川文庫/KADOKAWA刊)
出演:岡田准一、坂口健太郎、松岡茉優、北村一輝、大竹しのぶ
配給:東映/ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
©2022 「ヘルドッグス」製作委員会
2022年9月16日(金) 全国公開
公式サイト helldogs.jp