May 24, 2023 news

宮沢氷魚主演 人を好きになることへの希望が溢れる恋愛映画『はざまに生きる、春』メイキングを含む特別映像

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レプロエンタテインメントが2020年に実施した“映画をつくりたい人”を募集するプロジェクト「感動シネマアワード」で大賞を受賞した、映画『はざまに生きる、春』の本編映像とメイキング映像をあわせた特別映像が公開された。

本作は、出版社で漫画編集者として働きながら自主映画を制作し、国内の数々の映画賞を受賞した葛里華監督による初のオリジナル長編作品。発達障害の特性を持つ画家・屋内と、出版社に勤務する編集者・春の恋模様を描く。

主人公、屋内透を演じたのは第12回TAMA映画賞最優秀新進男優賞や第45回報知映画賞新人賞など数々の映画祭でその実力を認められ、2023年は『レジェンド&バタフライ』『エゴイスト』など出演作品が続く、宮沢氷魚。

主人公・屋内に恋する、小向春を演じるのは、カンヌ映画祭に選出された『初恋』でオーディションの末にヒロイン役を射止め、数々のドラマ・映画で活躍する小西桜子。

今回公開された特別映像は、画家の屋内に「春さん大変です!今すぐ来てください!早く!」と電話で呼び出され走って向かう、雑誌編集者の春のシーンから始まる。春が駆けつけた先には、アパートの壁に青色の絵を描く屋内がいた。突然のことに戸惑う春に、屋内は手を絵の具で染めて無邪気に「この光が綺麗だから、閉じ込めたかった」と、建物に差し込む光を使った絵を完成させていく。また、途中には、本番で描く絵を事前に練習をする宮沢の姿を追ったメイキング映像も。

雑誌編集者と取材を受ける画家としての2人の関係が、どんな時間を共有し、どう分かり合っていくのか。恋のすれ違いの切なさ・もどかしさ、好きな人と分かり合いたいとただ願う気持ち。誰もが経験する普遍的な感情に心が動き“人を好きになる”ことへの希望が溢れる、新しい恋愛映画に期待が高まる。

映画『はざまに生きる、春』は、2023年5月26日(金)より全国公開。

作品情報
映画『はざまに生きる、春』

思ったことをストレートに口にし、感情を隠すことなく嘘がつけない屋内に、戸惑いながらも惹かれていく春。屋内が持つその純粋さは「発達障害」の特性でもあった。ただ、人の顔色をみて、ずっと空気ばかり読んできた春にとって、そんな屋内の姿がとても新鮮で魅力的に映るのであった。周囲が心配する中、恋人に怪しまれながらも、屋内にどんどん気持ちが傾いていく春だったが、「誰かの気持ちを汲み取る」ということができない屋内にふりまわされ、思い悩む。さまざまな “はざま”で揺れる春は、初めて自分の心に正直に決断する・・・・。

監督・脚本:葛里華

出演:宮沢氷魚、小西桜子、細田善彦、平井亜門、葉丸あすか、芦那すみれ、田中穂先、鈴木浩文、タカハシシンノスケ、椎名香織、黒川大聖、斉藤千穂、小倉百代、渡辺潤、ボブ鈴木 / 戸田昌宏

配給:ラビットハウス

©2022「はざまに生きる、春」製作委員会

2023年5月26日(金) 全国公開

公式サイト hazama.lespros.co.jp