韓国で観客動員1200万人を突破し、異例の大ヒット記録を更新した映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』。本作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)、『悪人伝』(19)などの超ド級アクションと、愛されるルックスで国内外から熱烈な人気を博し、マーベル映画『エターナルズ』(21)に出演しマーベルヒーローの一員となった、世界で愛される俳優マ・ドンソクが主演・プロデュースした最新作。
この度、マブリー流ポリスアクションの真骨頂が収められたアクション&ユーモアてんこ盛りのスペシャルクリップが公開された。主人公マ・ソクト(マ・ドンソク)をはじめ、カン・へサン(ソン・ソック)、チョン・イルマン(チェ・グィファ)、チャン・イス(パク・ジファン)にスポットを当て、3部構成で見どころを紹介する。
「シーン#1 彼の帰還」ではとにもかくにもマ・ソクトが大暴れ。強力班名物の「真実の部屋」での過激な取り調べなど、大体のことは拳で解決する破天荒さは健在どころかますますパワーアップ。マ・ソクトが一瞬のうちに相手を拳で沈め、掴み上げ、叩きつける!むしろ犯罪者が気の毒レベルの圧倒的腕力を見せつけながら、怪物刑事がスクリーンに帰ってくる。
続く「シーン#2 この男は?」からは見るからにヤバい奴、最狂の犯罪者カン・ヘサンの強烈な悪役ぶりにフォーカス。誘拐を働く場面では、鋭い眼光ながら感情の見えない不気味さで標的を淡々と追い込んでいく。戦闘になると凶暴性が牙を剥き、一対多数の不利な状況でもアドレナリン全開でナイフを振り回すなど、怪物刑事の対抗に相応しい凄絶なアクション展開は圧巻。絶対に目をつけられたくない最悪すぎるヴィランとして、ソン・ソックの怪演が光る。
「シーン#3 前作より進化」の主役はマ・ソクトの所属する強力班の班長チョン・イルマンと、元暴力団の組長で現在は小悪党に落ち着いたチャン・イス。彼らが進化を見せたのはコメディ要素。班長はチーム全員が志願するベトナム行きの任務を獲得するため、微妙に怪しい英語を連発し、チャン・イスは天敵マ・ソクトに威圧されるとどうしようもなく小物感がにじみ出てしまう。ゴロツキだらけの本作が殺伐としすぎないよう、コミカルな演技で笑いを提供する重要なキャラクター。
映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』は、11月3日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
怪物刑事マ・ソクトが所属する衿川(クムチョン)署の強行犯係は、ベトナムへ逃亡した容疑者を引き取りに行く任務を与えられる。怪物刑事マ・ソクトとチョン・イルマン班長は、現地の容疑者から怪しい気配を感じ、秘密裏に異国での捜査を開始した。すると、背後に残忍な凶悪犯罪を繰り返すカン・ヘサンが存在することを知る。マ・ソクトと衿川署の強力班は、韓国とベトナムを行き来しながら歴代級の犯罪を引き起こすカン・ヘサンを本格的に追い始めるが‥‥。
監督:イ・サンヨン
出演:マ・ドンソク、ソン・ソック、チェ・グィファ、パク・チファン ほか
配給:HIAN (読み:ハイアン)
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2022年11月3日(木・祝) TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開
公式サイト hanzaitoshi.jp