韓国で観客動員1200万人を突破し、異例の大ヒット記録を更新した映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』。本作は『新感染 ファイナル・エクスプレス』(16)、『悪人伝』(19)などの超ド級アクションと、愛されるルックスで国内外から熱烈な人気を博し、マーベル映画『エターナルズ』(21)に出演しマーベルヒーローの一員となった、世界で愛される俳優マ・ドンソクが主演・プロデュースした最新作。
“マブリー”の愛称で親しまれ、老若男女問わず“マブリー中毒”者続出のマ・ドンソクが演じる刑事と犯罪組織の死闘を描いたクライムアクション。本作で、“最狂”のヴィラン(悪役)を演じるのはNETFLIXドラマ『私の解放日誌』(22)で話題沸騰中のソン・ソック。マ・ドンソク演じるマ・ソクトのパワーアップした拳と愛嬌、キレッキレのアクションで魅せるソン・ソックの悪役っぷりは必見。
この度主人公マ・ソクト(マ・ドンソク)の所属する衿川(クムチョン)署強力班のメンバー紹介動画が解禁。前作『犯罪都市』から劇中では4年、彼らもさらにグレードアップして戻ってきた。
動画は相変わらず犯罪者の取り締まりに駆り出される強力班の日常茶飯事から始まり、刑事一人一人とキャストをピックアップしていく。チェ・グィファ演じるリーダー、チョン・イルマン班長は言うことをなかなか聞かない部下たちに振り回され少々頼りない様子だが、今回はマ・ソクトとベトナムに犯罪者の引き渡しに向かうことになる。拳銃を向けて威嚇する姿も確認できるが、事件の前線にも立つのだろうか。
みんなの兄貴分でマ・ソクトも信頼を置くオ・ドンギュン(ホ・ドンウォン)は、荒廃した地域を単独で捜査する姿が取り上げられベテランの風格を感じる。前作では強力班の末っ子として登場し刑事を続けることに葛藤を見せたカン・ホンソク(ハジュン)は、頭脳派でありながらも対犯罪者のアクションもばっちりこなし、立派な成長を見せる。そして今回からの加入となるキム・サンフン(チョン・ジェグァン)は新たな末っ子刑事として犯人逮捕のため奮闘する姿が初々しい。チーム一丸となって行う追跡作戦開始の瞬間も切り取られ、協力班のメンバーそれぞれの活躍に期待ができそう。
最後はマ・ソクトと班長がなにやら捜査のことでひと悶着しているが、強力班のいざという時のチームワークは抜群。前作よりも見せ場の増えた刑事たちの体当たりの熱演に注目したい。
映画『犯罪都市 THE ROUNDUP』は、11月3日(木・祝)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
怪物刑事マ・ソクトが所属する衿川(クムチョン)署の強行犯係は、ベトナムへ逃亡した容疑者を引き取りに行く任務を与えられる。怪物刑事マ・ソクトとチョン・イルマン班長は、現地の容疑者から怪しい気配を感じ、秘密裏に異国での捜査を開始した。すると、背後に残忍な凶悪犯罪を繰り返すカン・ヘサンが存在することを知る。マ・ソクトと衿川署の強力班は、韓国とベトナムを行き来しながら歴代級の犯罪を引き起こすカン・ヘサンを本格的に追い始めるが‥‥。
監督:イ・サンヨン
出演:マ・ドンソク、ソン・ソック、チェ・グィファ、パク・チファン ほか
配給:HIAN (読み:ハイアン)
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2022年11月3日(木・祝) TOHOシネマズ日比谷ほかにて全国公開
公式サイト hanzaitoshi.jp