Jul 21, 2023 news

池松壮亮、半年かけてピアノを猛特訓!劇中重要曲を自身で演奏 1人2役ジャズ・ピアニスト役 映画『白鍵と黒鍵の間に』

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池松壮亮が1人2役で2人のピアニストを演じ分ける、冨永昌敬監督最新作、映画『白鍵と黒鍵の間に』の場面写真が一挙公開された。

本作の舞台は昭和末期、夜の街・銀座。未来に夢を見る「博」と夢を見失っている「南」。2人のピアニストの運命が大きく狂い出す一夜を描く。原作はジャズミュージシャンで、エッセイストとしても才能を発揮する南博の「白鍵と黒鍵の間に-ジャズピアニスト・エレジー銀座編-」。ピアニストとしてキャバレーや高級クラブを渡り歩いた3年間の青春の日々を綴った回想録だが、共同脚本を手がけた冨永昌敬監督と高橋知由が一夜の物語に大胆にアレンジ。南博がモデルの主人公を「南」と「博」という2人の人物を、池松壮亮が1人2役で演じ分ける。

池松は本作でピアニスト役を演じるにあたり、ピアノ演奏を半年かけて猛特訓した。劇中、弾いてはいけない“あの曲”として大きな意味を持つ「ゴッドファーザー 愛のテーマ」の演奏は全て池松本人によるもの。この度公開された場面写真の中では「博」と「南」それぞれの役柄でピアノと向き合う池松の姿も映し出されている。

映画『白鍵と黒鍵の間に』は2023年10月6日(金)より全国公開。

作品情報
映画『白鍵と黒鍵の間に』

昭和63年の年の瀬。夜の街・銀座では、ジャズピアニスト志望の博が場末のキャバレーでピアノを弾いていた。博はふらりと現れた謎の男にリクエストされて、“あの曲”こと「ゴッドファーザー 愛のテーマ」を演奏するが、その曲が大きな災いを招くとは知る由もなかった。“あの曲”をリクエストしていいのは銀座界隈を牛耳る熊野会長だけ、演奏を許されているのも会長お気に入りの敏腕ピアニスト、南だけだった。夢を追う博と夢を見失った南。2人の運命はもつれ合い、先輩ピアニストの千香子、銀座のクラブバンドを仕切るバンマス・三木、アメリカ人のジャズ・シンガー、リサらを巻き込みながら、予測不可能な“一夜”を迎えることに‥‥。

監督:冨永昌敬

原作:南博「白鍵と黒鍵の間に」(小学館文庫刊)

出演:池松壮亮、仲里依紗、森田剛、クリスタル・ケイ、松丸契、川瀬陽太、杉山ひこひこ、中山来未、福津健創、日高ボブ美、佐野史郎、洞口依子、松尾貴史、高橋和也

配給:東京テアトル

©2023 南博/小学館/「白鍵と黒鍵の間に」製作委員会

2023年10月6日(金) テアトル新宿ほか全国公開

公式サイト hakkentokokken.com