トニー・レオンとアンディ・ラウが、『インファナル・アフェア』シリーズ以来、20年ぶりの共演を果たした劇場新作映画『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』。この度、本作の予告映像、日本版ポスタービジュアル、場面写真が公開された。
本作はアジアのトップスター、トニー・レオンとアンディ・ラウが、『インファナル・アフェア』シリーズ以来20年ぶりの共演を果たし、総製作費70億円を投じて、香港黄金時代を豪華絢爛に再現したエンターテインメント大作。
海外でビジネスに失敗し香港に逃亡、その後無一文から100億香港ドルを稼ぎ出した<凄腕詐欺師>チン・ヤッイン役をトニー・レオンが、チンに狙いを定め、粘り強い追跡を行う<執念の捜査官>ラウ・カイユン役をアンディ・ラウが演じる。『インファナル・アフェア』では警察官役とマフィア役だったトニーとアンディの、立場が逆転したかのような役どころにも注目したい。
監督と脚本は、『インファナル・アフェア』3部作の脚本を手掛けたフェリックス・チョンが担当。チョン監督はトニーとアンディを起用した理由について「相性が抜群に良いんです。2人が共演する時は、ただ互いに見つめ合うだけで緊張感が走ります」と語る。
金と欲望が渦巻く80年代香港。ゼロから成りあがった、凄腕詐欺師のチンは「私が触れるもの全てが金になる」と豪語。対して、「金持ちでも、善悪を決める資格はない」と自分の信条を糧に追い込んでいく、執念の捜査官・ラウ。予告映像のクライマックスでは銃声と共に乱闘が始まり、海上では船が爆破される。一筋縄ではいかない男同士の対決は果たしてどんな決着を見せるのか。
映画『ゴールドフィンガー 巨大金融詐欺事件』は、2025年1月24日(金)より全国公開。
イギリスによる植民地支配の終焉が近づく香港。身ひとつで入国した野心家の男、チン・ヤッインは、悪質な違法取引を通じて徐々に香港に足場を築いていく。そして80年代株式市場ブームの波に乗ると、資産100億ドルの嘉文世紀グループ立ち上げに成功、時代のレジェンドとなる。一方、汚職対策独立委員会(ICAC)のエリート捜査官ラウ・カイユンは、チンの陰謀に目を付け、その後15年間にも及ぶ粘り強い捜査への道のりを歩み始めていた。人命も価値を失うほどの大金が動く、マネーゲームの代償を負うのは果たして誰なのか。そしてチンとラウの駆け引きの行方はいかに。
監督・脚本:フェリックス・チョン
出演:トニー・レオン、アンディ・ラウほか
配給:カルチュア・パブリッシャーズ
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2025年1月24日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開