ガイ・リッチー監督最新作『ジェントルメン』が全国公開中となっております。このたびゲスな私立探偵フレッチャー役のヒュー・グラントと主人公ミッキーの頼もしい右腕レイ役として登場するチャーリー・ハナムのインタビュー映像が公開。
『ジェントルメン』作品情報
デビュー作『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』と『スナッチ』以来、晴れて地元ロンドンのクライム・ワールドに帰還したガイ・リッチー監督は、ひねりを効かせたプロットとイキで愉快なセリフの応酬を、緩急自在のギア・チェンジでスタイリッシュに演出。いち早く公開された諸外国では「ガイ・リッチーの歓迎すべき原点回帰」「ギャングスタ―・コメディへの凱旋」と評判を呼び、世界興収はすでに1億ドルを突破!キャストにはミッキー役に『インターステラー』のマシュー・マコノヒーの他、『キング・アーサー』のチャーリー・ハナム、『クレイジー・リッチ!』のヘンリー・ゴールディング、TVシリーズ「ダウントン・アビー」のミシェル・ドッカリー、『トータル・リコール』のコリン・ファレル、そして『コードネーム U.N.C.L.E.』のヒュー・グラントが結集。映画ファンを喜ばす小ネタ、珍ネタも多数散りばめられた痛快クライム・サスペンス、いよいよ日本上陸!
このたび解禁となったのは、ヒュー・グラントとチャーリー・ハナムの2ショットインタビュー映像。ガイ・リッチー監督の撮影現場あるあるや、彼の人柄について、グラントは『コードネームU.N.C.L.E.』で、ハナムは『キング・アーサー』でそれぞれガイ・リッチー作品に参加経験がある二人ならではのエピソードを語ったインタビューがついに解禁。
「(監督を)かなり好きだと思う」(ハナム)
ガイ・リッチーの撮影現場ではたびたび想定外のことが起こるらしく、主人公の右腕レイとして誰よりも出番やセリフの多いハナムはそういう状況には慣れたもので「ガイは予測できない変化球を投げてくるが、彼のことを完全に信頼してついていくしかないんだ」と全幅の信頼を寄せる。グラントも同感のようで「ほとんど同じだね。地雷に備えないと」とうなずく。ハナムにとってガイ・リッチーは好きなクリエイター。だからこそ信頼ができるそうで、「かなり好きだと思う」と言ってはにかむ。
台詞は覚えずにリズムに乗る!?
劇中、ギャング同士の会話になるとどうしても相手を罵るセリフが多くなる。そういうセリフを声に出して覚えるのは大変ではと問われるとハナムは「彼(ガイ・リッチー)は台詞のような話し方をすることが多いんだ」と、答えになっていないような返しをする。ハナムは「一緒にいると(監督の)話すリズムがうつりやすくなる」とのこと。撮影当日にガイ・リッチー監督がセリフを大幅に書き直すこともあるそうで、そのときの対処方法は、台本に固執せず「リズムに乗る」ことがポイントだと解説する。それがガイ・リッチー監督の撮影現場での心得らしい。
このほかにもグラントがゲスい私立探偵フレッチャーの役作りのエピソードを披露したり、ガイ・リッチー監督が自分のルーツに戻りたくて『ジェントルメン』を撮った理由について二人が答えるシーンも収められており、見どころ沢山のインタビュー映像に仕上がっている。共演シーンが多い二人だからこその息の合った2ショットインタビューをぜひお見逃しなく!なお、6月1日より、休館となっていた東京都内・大阪府内の映画館でも公開中となっている。
≪STORY≫
ロンドンに緊急事態発生。長年にわたる大麻の大量栽培/販売で財を成したアメリカ人ミッキーが、ビジネスを売却し、引退するというウワサに暗黒街に激震が走った。その利権総額なんと500億円。目の色変えた強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、ゲスな私立探偵、チャイニーズ&ロシアン・マフィア、さらには下町のチーマーまでもが跡目争いに参戦。一筋縄ではいかないジェントルメン=一流のワルたちによるダーティでスリリングな駆け引きが始まった―!
監督・脚本・製作:ガイ・リッチー
撮影監督:アラン・スチュワート 美術デザイン:ジェンマ・ジャクソン 衣装デザイン:マイケル・ウィルキンソン
編集:ジェームズ・ハーバート、ポール・マクリス 音楽:クリストファー・ベンステッド
出演:マシュー・マコノヒー、チャーリー・ハナム、ヘンリー・ゴールディング、ミシェル・ドッカリー、
ジェレミー・ストロング、エディ・マーサン、コリン・ファレル、ヒュー・グラント
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2020年|英・米合作|カラー|スコープサイズ|DCP|5.1ch|113分|字幕翻訳:松崎広幸|原題:THE GENTLEMEN|PG12
配給:キノフィルムズ 提供:木下グループ