Dec 19, 2022 news

闇に切り込む‥‥「あんたら人間を喰ってる、そうだろ?」 ドラマ『ガンニバル』

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2018年の連載開始以来、累計発行部数210万部を超える二宮正明が放つ衝撃のサスペンスコミック「ガンニバル」を実写ドラマ化した、戦慄のヴィレッジ・サイコスリラー超大作、ドラマ『ガンニバル』。狂気の世界へと誘われて行く主人公の警察官・阿川大悟役を柳楽優弥が務め、供花村を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希(ゆうき)を吉岡里帆が演じるなど、豪華演技派俳優陣が脇を固める。監督は、『岬の兄妹』、『さがす』が国内外で絶賛された鬼才片山慎三、脚本を『ドライブ・マイ・カー』でアカデミー賞国際長編映画賞を受賞した大江崇允が務め、プロデューサーに『闇金ウシジマくん』シリーズを手掛けた岩倉達哉、『ドライブ・マイ・カー』の山本晃久ら、世界で高い評価を得る日本のクリエイターとキャストが集結。

この度、戦慄と狂気が渦巻く村へと導く本編冒頭映像3分の映像&新場面写真が解禁。

柳楽優弥演じる阿川大悟が供花村(くげむら)に駐在として赴任される前、前任の駐在である狩野治(矢柴俊博)が、行方不明になる直前、供花村を支配する後藤家へただならぬ様子で向かうシーンから物語は幕を開ける。大悟が赴任してきた時には、狩野はギャンブルの借金が原因で失踪してしまったと言われていたが、はたして失踪した本当の理由とは‥‥?

狩野は後藤家の敷地内に足を踏む入れ、「誰かいますよね、開けてください!!」と叫びながら玄関を何度も叩きつけるが誰も反応がない。だが、2階には人影があり、家屋からはビデオカメラで狩野を撮影する怪しげな住人達の人影が。明らかに異様な空気が立ち込める中、狩野は「おい開けろよ、出てこいよ」と怒りに震え、最終的には完全に正気を失い、銃を何発も空へ向かって発砲しながら、「全部知ってるぞ、あんたら人間を喰ってる、そうだろ?認めろよ!」と衝撃的な言葉を言い放つ。

場面は一転し、狩野はどこかの洞窟らしき場所にいる。何かに導かれるまま恐る恐る足を踏み入れるとそこには、古びた鉄格子。この場所は一体何なのか?そして、狩野は鉄格子の先に何かを見つけるが‥‥。戦慄と狂気が渦巻く村へと足を踏み入れてしまった狩野は一体どうなったのか。そして、狩野の「この村の人間は人を喰っている」という言葉は、大悟が供花村と後藤家の闇を探り出すきっかけとなるが、狂ってしまっているようにしか見えない狩野の言葉は本当なのか?“誰”が“何が”正しいのか。

解禁された場面写真は、後藤家が“あの人”と呼び畏怖する謎の大男が阿川大悟に襲い掛かるシーンや、後藤家とともに熊狩りに参加した阿川大悟が後藤恵介に何かを手渡されるシーン、阿川大悟と有希とましろの一家が怪訝そうに何かを見つめているシーンなど、どれも不穏な空気を感じさせる。

また先日解禁され話題となった高杉真宙演じる寺山京介の場面写真も初解禁。〈村の誰かに顔を喰われた〉と証言する京介は自らの面を取ろうとしているようだが、その隠された真実の顔とは‥‥。物語の鍵を握る彼が物語にどのように絡んでくるのか。

ドラマ『ガンニバル』は、12月28日(水)よりディズニープラス「スター」にて独占配信。

作品情報
ドラマ『ガンニバル』

舞台は、都会から遠く離れた山間にある「供花村(くげむら)」。警察官の阿川大悟は、ある事件を起こして供花村の駐在として左遷され、犯罪とは無縁の穏やかなこの土地で家族と静かに暮らしていた。しかし、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は少しずつ村の異常性に気付いて行く。そして、“この村では人が喰われているらしい”という、衝撃の噂を耳にする。穏やかな日常を次第に狂気が蝕んでいく‥‥。

監督:片山慎三、川井隼人

原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)

出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、六角精児、酒向芳、矢柴俊博、河井青葉、赤堀雅秋、二階堂智、小木茂光、利重剛、中村梅雀、倍賞美津子

© 2022 Disney

2022年12月28日(水) ディズニープラス「スター」にて独占配信

公式サイト disney.co.jp/program/gannibal