2022年末に配信が開始されて以来、「面白すぎる!」「日本ドラマとして全てが最高峰のクオリティ」「本当に見応え抜群なドラマ」などの声が多数あがり、話題を呼んでいる「ガンニバル」。
二宮正明によるコミックが、柳楽優弥主演で実写ドラマ化され、現在ディズニー公式動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の「スター」にて独占配信中のドラマシリーズだ。
最終話が配信された2月1日には、Twitterトレンドにランクイン。配信後も人気は止まらず、ディズニープラスで配信1ヶ月で最も試聴された日本発オリジナルドラマシリーズとなった。
この度、本作の舞台裏、事前稽古、アクションや美術のこだわりなどを収めたメイキングムービーが公開された。
公開された映像には、主演の柳楽や笠松将、吉岡里帆らをはじめとする豪華キャストと片山監督のインタビューに加え、撮影の裏側が収められている。
キャラクター紹介パートでは、主演の柳楽がいかにして、警察官・阿川大悟というキャラクターを創り上げていったか、吉岡演じる妻の有希と娘のましろとの関係性について、また、後藤家の次期当主後藤恵介を演じた笠松は、どのような準備をして撮影にのぞんだのかなど、各キャストの思いや、どのような環境で撮影にのぞんだのかといった裏側が語られる。
また、後藤銀役の倍賞美津子、後藤清役の六角精児、山口さぶ役の中村梅雀ら、視聴者に大きなインパクトを残した個性豊かなキャラクターたちも登場。さらに、撮影の合間を映し出した映像には、劇中で「人を喰っている」という噂をきっかけに激しく対立する柳楽と笠松が笑顔で肩を組んでいるギャップや、劇中さながらに団欒する柳楽、吉岡、志水心音の家族のような和やかな雰囲気など、本編では見ることが出来なかった一面も。
クオリティの高さにも注目が集まった本作の特殊造形パートでは、その異様な出で立ちから一瞬で不気味さを漂わせる“あの人”や、何者かに喰われたという高杉真宙演じる京介の顔など、どのような点にこだわって製作されたのか、監督や演じたキャストたちのコメントを通して制作秘話が明かされる。
また、リアルさを追求した大悟のアクションシーンの裏側や、キャストたちも驚くほど、片山監督が大きなこだわりを見せたロケーションや美術セットに関しても余すところなく答えている。
舞台は、都会から遠く離れた山間にある「供花村(くげむら)」。警察官の阿川大悟は、ある事件を起こして供花村の駐在として左遷され、犯罪とは無縁の穏やかなこの土地で家族と静かに暮らしていた。しかし、一人の老婆の奇妙な死をきっかけに、彼は少しずつ村の異常性に気付いて行く。そして、“この村では人が喰われているらしい”という、衝撃の噂を耳にする。穏やかな日常を次第に狂気が蝕んでいく‥‥。
監督:片山慎三、川井隼人
原作:『ガンニバル』二宮正明(日本文芸社刊)
出演:柳楽優弥、笠松将、吉岡里帆、高杉真宙、北香那、杉田雷麟、山下リオ、田中俊介、志水心音、吉原光夫、六角精児、酒向芳、矢柴俊博、河井⻘葉、赤堀雅秋、二階堂智、小木茂光、利重剛、中村梅雀、倍賞美津子
© 2023 Disney
ディズニープラス「スター」にて独占配信中