Jul 18, 2024 news

ボートに青春をかけた高校生たちを描く傑作青春小説が劇場アニメ化 劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』

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劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』の本予告映像が公開された。

1995年に「坊っちゃん文学賞」を受賞し、映画やドラマとして実写化された青春小説「がんばっていきまっしょい」。松山でボート部に青春を賭けた女子高校生たちの物語が、現代に設定を変え、初めて劇場版アニメーション化される。監督は、『あした世界が終わるとしても』で注目を集めた櫻木優平。脚本を『五等分の花嫁』の大知慶一郎、キャラクターデザインを『ラブライブ!』の西田亜沙子が担当。ボートに青春を捧げる部員たちを雨宮天、伊藤未来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美が熱演。竹達彩奈、三森すずこ、内田彩、江口拓也らが魅力あるキャラクターを演じる。

この度公開されたのは、アイドルグループ“僕が見たかった青空”による主題歌「空色の水しぶき」に乗せて、ボートにかける女子高生たちの青春が美しく映し出される本予告映像。どこか複雑な気持ちを抱えながら、つまらない毎日を送っていた高校2年生の悦子は、転校生のリーに誘われたことをきっかけに、幼なじみのヒメや、ダッコ、イモッチという仲間とともに、青い海にボートを浮かべて一歩を踏み出していく。ボート部として練習に励み始めた5人だが、初めは息を合わせてボートを漕ぐのもままならず、“しんどい”“勝てない”と弱音をこぼしてばかり。しかし、いつしか全員がボートに夢中になっていく。そして、何をするにも無気力だった悦子もついに「わたし、もっと上手くなりたい、ボート」と、練習で擦り切れた手のひらを強く握りしめる。

劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』は、2024年10月25日(金)より全国公開。

作品情報
劇場アニメーション『がんばっていきまっしょい』

学校をあげてボートのクラスマッチを行っている三津東高校。誰もが全力で競技に挑む中、2年生の村上悦子はひとり醒めた表情。才能もないのに頑張ったって仕方ない、そう気づいてからの悦子は、勝負をあきらめてばかりいる。そんなある日、悦子のクラスに高橋梨衣奈という転入生がやってくる。クラスマッチのボートに感動した梨衣奈は、悦子と幼なじみの佐伯姫を巻き込み、廃部状態だったボート部の復活に奔走する。同学年の兵頭妙子と井本真優美が入部し5人になると、名義貸しのつもりだった悦子も、渋々初の大会に出場することに。試合当日、理想と現実の差に打ちのめされてしまった悦子たち。全員がゴールをあきらめかけた瞬間、悦子がオールを再び握りしめる。「私、もっと上手くなりたい」という悦子の言葉で、5人の気持ちはひとつになる。

監督:櫻木優平

原作:敷村良子 「がんばっていきまっしょい」(幻冬舎文庫)

声の出演:雨宮天、伊藤美来、高橋李依、鬼頭明里、長谷川育美、江口拓也、竹達彩奈、三森すずこ、内田彩

配給:松竹 

©がんばっていきまっしょい製作委員会

2024年10月25日(金) 全国公開

公式サイト sh-anime.shochiku.co.jp/ganbatte-anime