『マッドマックス』サーガ最新作、映画『マッドマックス:フュリオサ』より、作品に登場する改造車について、アニャ・テイラー=ジョイとクリス・ヘムズワース、ジョージ・ミラー監督が熱く語る特別映像が公開された。
本作は、『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でシャーリーズ・セロンが演じたサーガ最強の戦士フュリオサの怒りの“原点”が新たに描かれる『マッドマックス』サーガ最新作。
『マッドマックス』シリーズといえば、圧倒的な映像体験、そして改造車の数々。クレイジーな改造車は、まるで生き物のようにその存在感を放つ。この度公開された特別映像では、ジョージ・ミラー監督やアニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワースらが、そんな魂が込められた改造車について熱く語る。
ジョージ・ミラー監督は、「すべての車は、そのキャラクターを象徴する」と解説。本作では、なんと145台もの車両が登場。ミラー監督は、「『マッドマックス 怒りのデス・ロード』と『マッドマックス:フュリオサ』を製作する際に注意していたことのうちのひとつが、それぞれの登場人物を象徴するような車両を作ることだった。それらの車両は衣装や髪型、武器、そして彼らが持つあらゆる人工物と同じように、キャラクターの延長にある」と、唯一無二の世界観を生み出す監督ならではの表現方法を明かす。
「ディメンタス将軍は、物語のなかで車両を乗り換えるんだ。赤いディメンタスはチャリオット型のバイクに乗り、のちに燃料や戦士たちをより多く手に入れられるようになると、最終的には巨大なモンスタートラックに乗ることになる。それが彼のキャラクターになる。そしてフュリオサは最終的に、大きく進歩したウォー・タンクの製造を手伝うことになり、それが『マッドマックス 怒りのデス・ロード』に登場するウォー・タンクにつながるんだ。彼女の脱出への願いの象徴だよ。車両はキャラクターたちの一部だ。」と、物語が進むにつれて車両の変化も楽しめることにも言及した。
映画『マッドマックス:フュリオサ』は、2024年5月31日(金)より全国公開。
世界崩壊から45年。バイカー軍団に連れ去られ、故郷や家族、人生のすべてを奪われた若きフュリオサ。改造バイクで絶叫するディメンタス将軍と、鉄壁の要塞を牛耳るイモータン・ジョーが覇権を争う”MADな世界”と対峙する! 怒りの戦士フュリオサよ、復讐のエンジンを鳴らせ!
監督:ジョージ・ミラー
出演:アニャ・テイラー=ジョイ、クリス・ヘムズワース
配給:ワーナー・ブラザース映画
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2024年5月31日(金) 全国公開
公式サイト MADMAX-FURIOSA