Nov 12, 2022 news

日本を動かすのは、総理か、黒幕か‥‥唐沢寿明の不敵な笑みの意味とは? WOWOW『連続ドラマW フィクサー』

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2008 年に「連続ドラマW」の第1弾として始まった「パンドラ」シリーズをはじめ、「白い巨塔」、「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」など数々のヒット作を生み出し、2020年秋の紫綬褒章を受章した脚本家、井上由美子が“フィクサー”を題材に描くノンストップサスペンス超大作、WOWOW「連続ドラマW フィクサー」。フィクサーを主人公として本格的に描く連続ドラマはこれまで日本にはなく、初めての試みとなる。

政界、財界、法曹界など、どこの世界にも物事には表と裏がある。本作は世の中を裏から操る“フィクサー”の暗躍と金と権力に群がる人間たちを描き、3Seasonにわたる大型ドラマシリーズとして展開する。

この度、特報映像&ティザービジュアルが公開された。

本作は、WOWOWオリジナルドラマの真骨頂とも言える“目の肥えた大人のためのドラマ”。主人公のフィクサーに扮する唐沢寿明×脚本井上由美子という注目のタッグ、そして、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫といった豪華レギュラー陣の顔ぶれに期待が高まっている。

国の唯一の立法機関として国会が催される国会議事堂。ティザービジュアルでは、国家権力の最高機関であるこの殿堂を背景に、拳一はソファに座り、不敵な笑みを浮かべている。キャッチコピー「この国を操る黒幕がいる―」にある通り、拳一は表舞台では求められないところに役割がある、いわゆる“黒幕”。視聴者は未だかつてテレビドラマで描かれなかった領域に足を踏み入れることになる。

本編初出しの15秒の特報映像では、唐沢寿明演じるフィクサーの底知れぬ存在感に目が離せなくなる。彼の不敵な笑みの真意とは‥‥。

Season1(全5話)は2023年春からWOWOWプライム、WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信スタートを予定している。監督は、MIPCOM BUYERS’ AWARD for Japanese Drama 2021でグランプリ受賞の「連続ドラマW 華麗なる一族」を演出した西浦正記が務める。同賞は世界各国の有力バイヤーが日本のドラマを選考する賞でもあり、今回の「連続ドラマ W フィクサー」の演出にも期待が高まる。

作品情報
『連続ドラマW フィクサー』

〈Season1 ストーリー〉
ある夜、総理大臣を乗せた車が崖から転落するという事故に遭う。死亡した運転手には飲酒運転の疑惑が‥‥。さらに、その裏には新薬の認可をめぐる密約スキャンダルとの関係性も疑われ始める。そんな中、事故の対応に追われる総理の秘書官に近づく一人の男がいた。「フィクサー」とも呼ばれるその男の名は設楽拳一。拳一は過去に総理の不祥事をもみ消し、今回の事故直前にも総理と電話で話をしていたのだった。果たしてこれは偶然の事故なのか?様々な欲望がうごめく政界で仕組まれた事件なのか?取材に没頭する新聞記者の渡辺達哉の元に、何者かからタレコミ情報が入る。その後、意識が戻らない総理は辞任に追いこまれ、総裁選が幕を開ける――。そして、拳一はキングメーカーとして与党総裁候補たちを手玉に取り、権力を掌中にしていく。

監督:西浦正記

脚本:井上由美子

出演:唐沢寿明、町田啓太、小泉孝太郎、要潤、斉藤由貴、内田有紀、小林薫

製作著作:WOWOW

2023年春 WOWOWプライム、WOWOW4Kにて放送、WOWOWオンデマンドにて配信開始〈Season1(全5話)〉

公式サイト wowow.co.jp/drama/original/fixer1