Oct 01, 2021 news

ヴィゴ・モーテンセン初監督作品 親子の絆を描く 映画『フォーリング 50年間の想い出』 予告映像&場面写真が公開

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『グリーンブック』など、3度アカデミー賞にノミネートされた名優ヴィゴ・モーテンセンが、遂に監督デビューした作品、映画『フォーリング 50年間の想い出』。半自伝的な脚本と、魂に語りかけるような音楽も手掛け、さらに認知症の父を持つ息子ジョン役で出演も果たした。

認知症を抱える父との再会をきっかけに50年間の記憶が甦り、言葉にできなかった想いを確かめ合う親子の絆を描いた至極のヒューマンドラマである本作。父親ウィリス役は、『エイリアン2』や『ターミネーター』のランス・ヘンリクセンが、若き日のウィリスは、『ボルグ/マッケンロー 氷の男と炎の男』のスヴェリル・グドナソン、ジョンの妹は、『マイ・ライフ、マイ・ファミリー』のローラ・リニーがそれぞれ演じた。

公開された予告映像には、父親ウィリスが自分の住んでいる場所や、愛した妻が既に亡くなっている事も忘れてしまうなど、おぼろげな状態の中、親子で過ごした50年間の記憶が甦っていく様子が収められている。

あわせて本作の場面写真も公開された。

映画『フォーリング 50年間の想い出』は、11月12日(金)より kino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神ほか全国公開。

作品情報
映画『フォーリング 50年間の想い出』

航空機のパイロットを務めるジョンは、パートナーのエリック、養女のモニカとロサンゼルスで暮らしている。ある日、田舎で農場を経営するジョンの父親ウィリスが認知症を発症し、引退後に住む家を探すためにジョンのもとへとやって来る。思春期の頃から、ジョンと保守的な父親との間には、ずっと埋まらない心の溝があった。だが、認知症のために過去と現在の出来事が混濁してゆく父と向き合ううちに、親子の50年間の記憶がとめどなく溢れ出していく。

監督・製作・脚本・作曲:ヴィゴ・モーテンセン

出演:ランス・ヘンリクセン、ヴィゴ・モーテンセン、 ローラ・リニー

配給:キノシネマ

© 2020 Falling Films Inc. and Achille Productions (Falling) Limited· SCORE
© 2020 PERCEVAL PRESS AND PERCEVAL PRESS INC. · A CANADA – UNITED KINGDOM CO-PRODUCTION

2021年11月12日(金)より kino cinéma横浜みなとみらい・立川髙島屋S.C.館・天神ほか全国公開

公式サイト movie.kinocinema.jp/works/falling