Jun 12, 2025 news

生き別れた兄弟の“運命の再会”に世界中の映画祭が拍手喝采! 映画『ファンファーレ!ふたつの音』25年9月日本公開

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フランスで大ヒットし、第77回カンヌ国際映画祭正式出品、第50回セザール賞で作品賞・主演男優賞など主要7部門ノミネート、さらに第72回サン・セバスチャン映画祭にて観客賞など、各国の映画祭で13の観客賞を受賞し、世界中の映画祭で絶賛された感動作、映画『ファンファーレ!ふたつの音』。この度、本作の日本公開が決定し、あわせて、特報映像とポスタービジュアルが公開された。

世界を飛び回るスター指揮者ティボは、ある日突然、白血病と診断される。ドナーを探す中で、自分が養子であること、そして生き別れた弟ジミーの存在を知ることに。かつては炭鉱で栄えたが今は寂れた町に暮らし、仲間との吹奏楽団が唯一の楽しみであるジミー。育った環境も性格も正反対の2人だが、ティボはジミーに類まれな音楽の才能を見出す。これまでの運命の不公平を正そうと、ティボはジミーを何がなんでも応援することを決意する。その決意は、2人の未来、楽団、そして町の人々の運命をも思いがけない方向へ動かしていく。

兄ティボを演じるのは、セザール賞に5度ノミネートされたフランス屈指の俳優バンジャマン・ラヴェルネ。弟ジミーには、フランス映画界でオファーが絶えない新たな才能ピエール・ロタン。彼らは数か月にわたる猛特訓を経て、劇中、自ら指揮をし、楽器を演奏した。監督はカンヌ正式出品作『アプローズ、アプローズ! 囚人たちの大舞台』のエマニュエル・クールコル。

本作には、ベートーヴェン、モーツァルトからラヴェルの「ボレロ」、シャルル・アズナブールにダリダと、クラシックの名曲から現代のヒット曲まで、人々を魅了する楽曲が次々と登場。この予期せぬ出会いと音楽をきっかけに、2人の未来はどう奏でられていくのか。

映画『ファンファーレ!ふたつの音』は、2025年9月19日(金)より全国公開。

作品情報
映画『ファンファーレ!ふたつの音』

世界を飛び回るスター指揮者ティボは、ある日突然、白血病と診断される。ドナーを探す中で、自分が養子であること、そして生き別れた弟ジミーの存在を知ることに。かつては炭鉱で栄えたが今は寂れた町に暮らし、仲間との吹奏楽団が唯一の楽しみであるジミー。育った環境も性格も正反対の2人だが、ティボはジミーに類まれな音楽の才能を見出す。これまでの運命の不公平を正そうと、ティボはジミーを何がなんでも応援することを決意する。その決意は、2人の未来、楽団、そして町の人々の運命をも思いがけない方向へ動かしていく。

監督・脚本:エマニュエル・クールコル

出演:バンジャマン・ラヴェルネ、ピエール・ロタン、サラ・スコ

配給:松竹

© 2024 – AGAT Films & Cie – France 2 Cinéma
©Thibault Grabherr

2025年9月19日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

公式サイト movies.shochiku.co.jp/enfanfare/