Dec 20, 2022 news

「自分の人生は自分で掴むの」オリヴィア・コールマン“キャリア最高の演技”が光る 映画『エンパイア・オブ・ライト』

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現代映画界&演劇界が誇る名匠サム・メンデス監督が満を持して、5度アカデミー賞作品賞を世に送り出したサーチライト・ピクチャーズとタッグを組んだ最新作、映画『エンパイア・オブ・ライト』。

サム・メンデス監督が初の単独脚本に挑み、「最も個人的な思いのこもった作品」と明かす本作はアカデミー賞の前哨戦として注目される第80回ゴールデングローブ賞では、主演のオリヴィア・コールマンが主演女優賞(ドラマ部門)にノミネート。

さらには、「胸が張り裂けるほど、愛おしい映画。メンデス監督の最高傑作。(VANITY FAIR)」、「オリヴィア・コールマンの忘れがたい、キャリア最高の演技(/FILM)」、「大スターの風格、コールマンの驚くべき偉業。(DEADLINE)」と先んじて公開を迎えた海外のメディアからも大絶賛されている。

この度、本予告映像&場面写真が一挙解禁された。

英国の海辺の映画館、エンパイア劇場で働く主人公のヒラリー(オリヴィア・コールマン)。過去に辛い経験をしたことから、心に闇を抱え、静かに日々を送るヒラリーの前に、厳しい不況の中、夢を諦めて映画館で働くことを決意した青年スティーヴン(マイケル・ウォード)が現れる。

前向きに生きるスティーヴンと心を通わせながら、次第に生きる希望を見出していくヒラリー。映像では「諦めちゃだめ。自分の人生は自分で掴むの」と語り、明るく過ごすヒラリーの姿が映し出されたかとおもいきや、容赦なく訪れる時代の荒波によって、まるで人が変わったかのように心を不安定にする姿も。過酷な現実と対面してもなお懸命に生きようとする2人。それでも続いていく人生の先に待ち受けるものとは‥‥?

大人しく繊細な姿と打って変わって複雑な側面も持ち合わせたヒラリーを見事演じたオスカー俳優オリヴィア・コールマンを始め、瑞々しい演技力で純粋なスティーヴンを体現した新鋭マイケル・ウォード、さらには英国が誇る名優トビー・ジョーンズやコリン・ファース、そして卓越した技量でヒューマンドラマに格別の説得力を与える撮影監督ロジャー・ディーキンスといった錚々たるキャスト&スタッフの手腕に圧倒される。

コロナ禍におけるロックダウンを経験し、「映画館がなくなってしまうのではないか」という懸念が心をとらえ、今こそ映画館への愛を形にするときだと考えたことから本作の制作をスタートさせたというメンデス監督。

「人には生活から逃げて、想像力をフルに使い、別の自分を見つける場所が必要だ。ある人は本の中に、またある人は音楽や演劇の中に、この映画の登場人物の場合は映画館の中に逃げ場を見つける」と語るように、劇中では舞台となる1980年代初頭の社会不況のなか、人々に寄り添い心躍らせた映画と映画館、そして音楽といった当時のポップカルチャーへの惜しみない愛と讃歌も綴られていく。

メンデス監督の並々ならぬ想いが詰まった最新作、映画『エンパイア・オブ・ライト』は、2023年2月23日(木・祝)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。

作品情報
映画『エンパイア・オブ・ライト』

1980年代初頭のイギリスの静かな海辺の町、マーゲイト。辛い過去を経験し、今も心に闇を抱えるヒラリーは、地元で愛される映画館、エンパイア劇場で働いている。厳しい不況と社会不安の中、彼女の前に、夢を諦め映画館で働くことを決意した青年スティーヴンが現れる。職場に集まる仲間たちの優しさに守られながら、過酷な現実と人生の苦難に常に道を阻まれてきた彼らは、次第に心を通わせ始める。前向きに生きるスティーヴンとの出会いに、ヒラリーは生きる希望を見出していくのだが、時代の荒波は2人に想像もつかない試練を与えるのだった‥‥。

監督・脚本:サム・メンデス

出演:オリヴィア・コールマン、マイケル・ウォード、コリン・ファース、トビー・ジョーンズ、ターニャ・ムーディ、トム・ブルック、クリスタル・クラーク ほか

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

©2022 20th Century Studios. All Rights Reserved.

2023年2月23日(木・祝) TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開

公式サイト searchlightpictures.jp/movies/empireoflight