Jun 08, 2022 news

映画『エルヴィス』成功の裏に隠された7つの真実が1分でわかる特別映像が公開

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若くして、人気絶頂で謎の死を遂げたスーパースター、エルヴィス・プレスリー。彼がいなければ、ビートルズも、クイーンも存在しなかった。彼が禁断の音楽“ロック”を生んだライブの日から世界は一変。センセーショナルすぎるパフォーマンスから若者に熱狂的に愛された一方で、中傷の的になり警察の監視下に置かれた彼の真実の物語を、「監獄ロック」他誰しも一度は耳にしたことのある数々の曲に乗せて、『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が映画化した、映画『エルヴィス』。

エルヴィス役に大抜擢されたのはオースティン・バトラー。悪名高い強欲マネージャートム・パーカー役を、二度のアカデミー賞受賞俳優トム・ハンクスが演じる。この度、エルヴィスが打ち立てた様々な伝説を1分で解説する特別映像が公開された。

注目は、圧倒的な記録の数々。レコード総売上6億枚、出演テレビ視聴率82%と、その全てが地球規模の規格外さ。音楽で世界を変えたエルヴィスの偉大さは、20世紀を代表するバンドのビートルズや、大ヒット映画『ボヘミアン・ラプソディ』のモデルになったクイーンまでもが口を揃えて絶賛するほど。

それまで黒人の音楽とされていたR&Bやゴスペルを、白人の音楽であるカントリーとミクスチャーすることで、全く新しいロックロールというジャンルを生み出したエルヴィス。まるで音楽に取りつかれたかのように激しいダンスをしながら歌い上げるそのパフォーマンスは、SNSのない時代に全米中の若者を熱狂させた。しかし、彼の人気が高まるほどに、変化を嫌う大人たちは彼を疎み、排除しようとする。更に、エルヴィスの可能性をいち早く見出したマネージャー トム・パーカーさえも彼の大きな障害となっていく‥‥。

そんなエルヴィスのパフォーマンスを再現すべく、約3年という月日を費やした主演のオースティン・バトラーは、「出来るだけ多くの映像を何度も何度も繰り返し見て研究を重ねました。ずいぶん長い間、エルヴィス以外のものを見たり聞いたりする時間は全くないほどに研究した結果、エルヴィスの動きに各年代で細かいバリエーションがあることに気づきました。エルヴィスを演じる責任の重さもありましたが、それだけの時間をかけてエルヴィスについて研究するのはとても楽しかったです。」と語り、伝説のスターを演じるにあたり、深い役作りを重ねたことを振り返っている。

第75回カンヌ映画祭では12分間ものスタンディング・オベーションを受けるなど、世界中で絶賛の声があがっている本作は、「『ボヘミアン・ラプソディ』に次ぐ傑作!(express)」との呼び声も高い。初めて明かされる、型破りに逆境を打ち破るエルヴィスの伝説と、裏側の危ない実話、映画『エルヴィス』は7月1日(金)より全国公開。

作品情報
映画『エルヴィス』

世界史上最も売れたソロアーティスト、エルヴィス・プレスリー。彼がいなければ、ビートルズも、クイーンも存在しなかった。 エルヴィスの誰も知らなかった真実の物語を、『ムーラン・ルージュ』のバズ・ラーマン監督が映画化。

監督:バズ・ラーマン

出演:オースティン・バトラー、トム・ハンクス、オリヴィア・デヨング、コディ・スミット=マクフィー

配給:ワーナー・ブラザース映画

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2022年7月1日(金) 全国公開

公式サイト elvis-movie.jp