2度のアカデミー賞ノミネート、人気・実力共にハリウッドのトップを極めたウィル・スミスの最新作、映画『ドリームプラン』。彼がプロデューサーとして映画化を熱望したのは、世界最強のテニスプレーヤー姉妹、ビーナス&セリーナ・ウィリアムズの破天荒な実父リチャードの驚きの実話。テニス未経験のリチャードが、2人の娘が生まれる前から独学で作った唯一無二の「計画書=ドリームプラン」と、その計画を信じ続けた父、娘、家族の絆、2人の世界チャンピオン誕生の知られざる秘密を描いた感動作。
グランドスラム(テニスの国際4大大会)で30回優勝、オリンピックでは、5つの金メダル獲得という輝かしい戦績をおさめる世界最強の女子テニスプレーヤー、ビーナス&セリーナが撮影現場をサプライズ訪問した特別映像が公開された。
冒頭、ビーナス役のサナイヤ・シドニーとセリーナ役のデミ・シングルトンが登場、「セリーナとビーナスに会った」 「彼女が帰った後、部屋に行って泣いたの」と突然の憧れの大スター訪問に大興奮。姉妹の父になりきったウィルの演技は、セリーナから見ても「キマってるわ。父のアクセントが完璧よ」と大絶賛。姉妹の母オラシーンを演じ、姉妹の大ファンでもあるアーンジャニュー・エリスは、セリーナを目にした途端目を瞬かせると、心を込めて抱擁。
「家族にとっては大切な物語だから、演じるのは責任重大だよ」と語るウィル・スミスは、今も現役プレーヤーとしてテニスを続ける姉妹に対して、キャスト全員が並みならぬプレッシャーの中で役と真剣に向き合っていると伝える。サプライズ訪問で、5人姉妹を演じたキャストたちも大喜び、撮影現場はホットな熱気に包まれた。
そしてウィル・スミスがビーナス&セリーナとスタッフ全員に向かって、「ある家族のサクセスストーリーだ。あなたたちは僕たちに自分自身を信じる大切さと、家族で団結し、あらゆる困難を乗り越える強さを教えてくれた」と感謝を述べる。ウィルの言葉に感極まった製作総指揮を務めたイシャ・プライスが駆けよってハグする姿に思わず胸が熱くなる。
13日にノミネーションが発表された第28回SAGアワード(全米映画俳優組合賞)ではウィル・スミスが主演男優賞、姉妹を演じたサナイヤ・シドニーとデミ・シングルトンらがキャスト賞にノミネート。さらにゴールデングローブ賞ではウィル・スミスが主演男優賞(ドラマ部門)を獲得し、早くもアカデミー賞最有力として注目が高まっている。
映画『ドリームプラン』は、2月23日(水・祝)より全国公開。
女子プロテニス界のトップに10年以上にわたり君臨するビーナス&セリーナ姉妹。姉妹の実父、リチャードは彼女たちが生まれる前にTVで優勝したテニスプレーヤーが4万ドルの小切手を受け取る姿を見て、「子どもを最高のテニスプレーヤーにしよう!」と決意。テニス未経験にも関わらず、独学でテニスの教育法を研究し、78ページにも及ぶ成功への計画書を作成。誰もが驚く常識破りの“ドリームプラン”を実行した。ギャング蔓延るロサンゼルス郡南部・コンプトン市の公営のテニスコートで、リチャードは途方もない苦難、周りから批判を受けながらも、数々の問題を乗り越え、娘たちを史上最強のプロテニスプレイヤーに育て上げていく。父の指導のもと、ウィリアムズ姉妹がいかにしてその才能を開花させ、世界の頂点へ上りつめたのか。揺るがぬ信念と子供たちの可能性に人生のすべてを捧げ、不可能を可能にするリチャードの姿が心を揺さぶる感動作。
監督:レイナルド・マーカス・グリーン
出演:ウィル・スミス、アーンジャニュー・エリス、サナイヤ・シドニー、デミ・シングルトン、トニー・ゴールドウィン、ジョン・バーンサル
配給:ワーナー・ブラザース映画
© 2021 Warner Bros. Entertainment Inc. All Rights Reserved
2022年2月23日(水・祝) 全国公開
公式サイト dreamplan-movie.jp