Oct 06, 2022 news

“欲しいのは、胸の高鳴り” 主婦の思いつきが⼈⽣に生きがいを呼び起こした奇跡の実話 映画『ドリーム・ホース』

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ひとりの主婦の思いつきをきっかけに、“推しのいる⽣活”がそれぞれの⼈⽣に胸の⾼鳴りと⽣きがいを呼び起こし、活気を失ったコミュニティを復活させた、新春にふさわしい奇跡の実話感動作、映画『ドリーム・ホース』。

この度、予告映像が公開された。

イギリス・ウェールズの谷あいの小さな村。主婦ジャン(トニ・コレット)は子供も巣立ち、 無気力な夫と2人暮らし。日中はスーパーでレジを打ち、夜は労働者クラブでバーテンダーとして働きながら、両親の介護も担っている。単調な日々に嫌気がさしていた彼女は、クラブで共同馬主の話を耳にして強く興味を惹かれ、「私にも何かできるかもしれない」と競走馬を飼育する夢を見始める。

そして、勝ったことはないけれど血統の良い牝馬を貯金で買い、種付けをして産まれた仔馬を競走馬に育てることを決意。その資金を集めるために、村の人たちに「馬主組合を作ろう」と働きかけたところ、寂れた村の生きがいを失いかけた大人たちが集まり、2年間、毎週10ポンド(約1,650円)を支払って組合を結成することになる。

そして、産まれた仔馬は「ドリームアライアンス(夢の同盟)」と名付けられてレースに出場。奇跡的に勝ち進んでいき、彼らの人生をも変えていく。予告映像では、人生を変えるために競走馬を育てることを決意したジャンが、村人に呼びかけ団結していく様が活き活きと描かれ、感動のラストを予感させる。

この物語は実話を元にしており、ドリームアライアンスは実在する馬。当時大きな話題となってドキュメンタリー映画『Dark Horse』(日本未公開)が制作されてサンダンス映画祭ワールドシネマ/ドキュメンタリー部門で観客賞を受賞し、満を辞しての長編映画化となった。ドリームアライアンスが大きな挫折を経てから迎える、映画ならではの疾走感あふれるラスト20分の大逆転劇は見逃せない。

映画『ドリーム・ホース』は、2023年1月6日(金)より新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開。

作品情報
映画『ドリーム・ホース』

イギリス・ウェールズの⾕あいの⼩さな村。主婦ジャンは⼦供も巣⽴ち、無気⼒な夫と2⼈暮らし。単調な⽇々に嫌気がさしていた彼⼥は、クラブで共同⾺主の話を⽿にして強く興味を惹かれ、勝ったことはないけれど⾎統の良い牝⾺を貯⾦で買い、種付けをして産まれた仔⾺を競⾛⾺に育てることを決意。寂れた村の⽣きがいを失いかけた⼤⼈たちが集まり、2年間、毎週10ポンド(約1,650円)を⽀払って組合を結成することに。そして、産まれた仔⾺は「ドリームアライアンス(夢の同盟)」と名付けられてレースに出場。奇跡的に勝ち進んでいき、彼らの⼈⽣をも変えていく。

監督:ユーロス・リン

出演:トニ・コレット、ダミアン・ルイス

配給:ショウゲート

© 2020 DREAM HORSE FILMS LIMITED AND CHANNEL FOUR TELEVISION CORPORATION

2023年1⽉6⽇(⾦) 新宿ピカデリー・ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国公開

公式サイト cinerack.jp/dream/