昨日、アジア太平洋地域(APAC)において、メディアおよびパートナー向けイベントにて、グローバル、リージョナル、そしてローカル言語によるコンテンツの広範なラインナップが発表され、APACにて制作される18のオリジナル作品を含む20作以上の新しいコンテンツが初披露されたディズニープラス。
主な新作コンテンツとして、受賞歴がある俳優の鈴木亮平と賀来賢人が出演する医療ドラマ『TOKYO MER〜走る緊急救命室〜』や日本のウェブ漫画アプリ「少年ジャンプ+」で累計1.3億PV以上を誇る日本を代表する漫画作品の1つ『サマータイムレンダ』を原作とするアニメ、韓国のトップ俳優チョン・ヘインとブラックピンクのジスが出演するロマンティック・メロドラマ・シリーズ『スノードロップ(原題)』、ディズニープラス初のオーストラリアのドキュメンタリー作品『シップレック・ハンターズ(原題)』などが配信予定となっている。
多くの人気スターが出演するドラマ、コメディ、ファンタジー、ロマンス、SF、クライムサスペンス、ホラーといった実写シリーズから、日本、韓国、インドネシア、グレーター・チャイナ、オーストラリアを含む複数のマーケットのバラエティー番組、ドキュメンタリーやアニメまでもが揃う、ディズニー、ピクサー、マーベル、スター・ウォーズ、ナショナル ジオグラフィック、そして10月27日に新たに追加されるスターを含めた各ブランドの膨大なラインナップに加え、APACで受賞歴があり新進気鋭のコンテンツ・クリエイターによる幅広いオリジナルの物語を新作として配信する新プロジェクトも発表された。
ディズニーのAPACプレジデントであるルーク・カンは、「OTTサービスが主流となり、APACから世界最高峰のコンテンツが登場し、消費者の評価もより厳しくなる中、この地域で最高峰のコンテンツ・クリエイターたちと深く協力し、世界中の観客に向けて他に類を見ない物語を提供する絶好のタイミングであると確信している。このプログラムがクリエイティブ・コミュニティにとってインスピレーションとなり、すでに世界的なコンテンツやメディアのパワーハウスとして頭角を現し始めているAPACの制作活動にさらなる勢いをもたらすことを願っている。」と語った。
ディズニーのAPACコンテンツ&デベロップメント責任者のジェシカ・カム-エングルは、「APACの受賞歴があり新進気鋭のクリエイティブな才能ある方々と協力して取り組んでいくこと、そして、この地域独自の文化や社会のダイナミズムを反映する本物のストーリーを世界中の観客に向けて共有することを、私たちは心から楽しみにしている」と新プロジェクトへの意気込みをみせた。
東京で実施されたイベントでは、クリエイター、出演者がイベントに登場。ディズニープラスのスターで配信されるFXシリーズ最新作『ショーグン(原題)』より、主演の真田広之からのスペシャルメッセージからはじまり、新たに2作のドラマも初披露。人気コミックのドラマ化が決定した『ガンニバル』から、主演の柳楽優弥のスペシャルメッセージが披露され、片山慎三監督、大江崇允が登壇。人気エッセイのドラマ化『拾われた男』からは、原作者の松尾諭、主演の仲野太賀、草彅剛、伊藤沙莉がサプライズで登壇し、作品への想いを熱く語った。
ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社 代表取締役社長のキャロル・チョイは、「私たちは、日本において大きな創造的野心を抱いている。 日本のコンテンツ・クリエイターと築いた強固な関係を活かし、最高のオリジナル・ストーリーを届けると同時に、日本のクリエイティブの素晴らしさを世界に発信し、消費者の皆様との深いつながりを育んでいきたい」と新プロジェクトへの意義について触れた。