Oct 27, 2021 news

大ヒットミュージカルの映画化作品 映画『ディア・エヴァン・ハンセン』グラミー賞獲得の名曲とともにキャストが想いを紡ぐ特別映像が公開

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第71回トニー賞6部門(主演男優賞、作品賞、脚本賞、楽曲賞、助演女優賞、編曲賞)、第60回グラミー賞(最優秀ミュージカルアルバム賞)、第45回エミー賞(デイタイム・クリエイティブ・アーツ・エミー賞)をなど数々の賞を受賞したブロードウェイ・ミュージカル「Dear Evan Hansen」の映画化作品、映画『ディア・エヴァン・ハンセン』が11月26日(金)より全国公開される。

主人公のエヴァン・ハンセンはミュージカル版でも主役を務めたベン・プラットが演じ、豪華俳優陣が脇を固める。監督は『ワンダー 君は太陽』(17)や『ウォールフラワー』(12)のスティーヴン・チョボスキー。第34回東京国際映画祭のクロージング作品として本作の上映が決定し、国内外を問わず大きな期待と注目を集めている。

この度、グラミー賞を獲得したミュージカルアルバムの中の名曲「ユー・ウィル・ビー・ファウンド」とともに、コロナ禍を経て生まれた作品のメッセージついてキャストが想いを紡ぐ特別映像が公開された。

「今は未曽有の時代だと思う。人々は孤独を感じ、自分の殻に閉じこもっている。」と話すのは、主演のベン・プラット。エヴァンの母親を演じるジュリアン・ムーアは「人がどれだけ依存し合い、触れ合いを求めているかコロナ禍が気づかせてくれた。」と明かし、ベンの同級生を演じるニック・ドダニも「誰もが孤独感を抱えているからこそ、“ユー・ウィル・ビー・ファウンド”がこんなにも心に響くんだ。」と語っている。楽曲には“どんなに孤独だと感じても、決して独りじゃない”というメッセージが込められている。

本作の楽曲は『ラ・ラ・ランド』(16)、『グレイテスト・ショーマン』(17)の作詞・作曲家チームとして知られているベンジ・パセック&ジャスティン・ポールが担当。彼らはアカデミー賞、グラミー賞、トニー賞の受賞歴を誇る舞台版「ディア・エヴァン・ハンセン」の作曲も担当しており、オビー賞及びドラマ・デスク・アワードのほか、トニー賞楽曲賞も獲得。また、ブロードウェイ公演のオリジナル・キャストが収録したアルバムは2018年度のグラミー賞で最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞、ゴールド・ディスクにも認定されている。そんな“最強チーム”のベンジ&ジャスティンは本作に楽曲への参加だけでなく、製作総指揮まで担当。

名曲の魅力はそのままに見事映像化した、映画『ディア・エヴァン・ハンセン』は、11月26日(金)より全国公開。

作品情報
映画『ディア・エヴァン・ハンセン』

エヴァン・ハンセンは学校に友達もなく、家族にも心を開けずにいる。ある日、自分宛に書いた“Dear Evan Hansen(親愛なるエヴァン・ハンセンへ)”から始まる手紙を、図らずも同級生のコナーに持ち去られてしまう。後日、校長から呼び出されたエヴァンは、コナーが自ら命を絶った事を知らされる。悲しみに暮れるコナーの両親は、手紙を見つけ息子とエヴァンが親友だったと思い込む。彼らをこれ以上苦しめたくないエヴァンは思わず話を合わせてしまう。そして促されるままに語った“ありもしないコナーとの思い出”は人々の心を打ち、SNSを通じて世界中に広がり、彼の人生は大きく動き出す。

監督:スティーヴン・チョボスキー

楽曲:ベンジ・パセック&ジャスティン・ポール

出演:ベン・プラット、エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーア、ケイトリン・デヴァー、アマンドラ・ステンバーグ、ニック・ドダニ、ダニー・ピノ、コルトン・ライアン

配給:東宝東和

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2021年11月26日(金) 全国公開

公式サイト deh-movie.jp