現代アメリカを代表する“犯罪小説の巨匠”=大ベストセラー作家ドン・ウィンズロウの原作を、アカデミー賞に名を連ねる名優たちの豪華競演により映画化した極上のクライムアクション・スリラー、映画『クライム101』。このたび本作の日本版予告映像とポスタービジュアルが公開された。

予告映像では「あなたには秘密がある。車も服もイケてるけど‥‥目を見て話せない」という、“追われる男”デーヴィス(クリス・ヘムズワース)の共謀者となるシャロン(ハル・ベリー)の謎めいた一言から始まる。彼は悪者だけをターゲットにし、痕跡は一切残さない、そして必ずハイウェー101号線に出没する、という独自のルールのもと、狙ったものを確実に奪う犯罪者だった。一方、“追う男”ルー刑事(マーク・ラファロ)は、犯行にパターンがあることに気づく。
車のライトやネオンに彩られた夜のロサンゼルスで、対抗する組織のオーマン(バリー・コーガン)に狙われ、決死のバイクチェイスやカーチェイス、銃撃戦などの激しいアクションが展開される。そしてデーヴィスとルー刑事の出会いのシーン。運転手と乗客に扮した2人。バックミラー越しのほんの短い一言からの目配せだけで、デーヴィスとルーの駆け引きが繰り広げられる。シャロンとの出会い、そして徐々に近づいてくるルー刑事とオーマンによってデーヴィスのルールが崩れ始め、彼は自分に残された時間が短い事を悟る。




主演のクリス・ヘムズワースとマーク・ラファロは『アベンジャーズ/エンドゲーム』以来の競演となり、あの名作『ヒート』を彷彿とさせる強盗VS刑事の息詰まる対決を熱演。スタイリッシュな映像と、スリリングな展開に手に汗握る大人のクライムアクションに期待が高まる。
映画『クライム101』は、2026年2月13日(金)より全国の映画館で公開。

アメリカ西海岸線を走るハイウェー101号線上で、数百万ドルの宝石が消える強盗事件が多発。4年間にも及ぶデーヴィスの犯行は一切のミスがなく完璧だったが、人生最大の大金を得るために高額商品を扱う保険会社に勤めるシャロンに接触し、共謀を持ちかけたことから思わぬ綻びを見せ始める。1100万ドル(約16億円)の宝石をターゲットに、シャロンとの裏取引は成功したかのように見えたが、犯罪組織からの追跡や警察内部の陰謀、そしてルー刑事の執拗な捜査網にそれぞれの思惑が絡み合い、デーヴィスの完璧だった犯罪計画とルールが崩れていく。
監督&脚本:バート・レイトン
原作:ドン・ウィンズロウ 「犯罪心得一の一」(クライム101)(ハーパーコリンズ・ジャパン刊/中篇集『壊れた世界の者たちよ』収録)
出演:クリス・ヘムズワース、マーク・ラファロ、バリー・コーガン、モニカ・バルバロ、コーリー・ホーキンズ、ジェニファー・ジェイソン・リー、ニック・ノルティ、ハル・ベリー
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2026年2月13日(金) 全国の映画館で公開
公式サイト Crime101