Oct 07, 2022 news

King & Princeの髙橋海人が新米医師を熱演!映画『Dr.コトー診療所』に新しい風を吹き込む

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2003年フジテレビの木曜10時枠で放送された連続ドラマ「Dr.コトー診療所」。累計発行部数1200万部を超える山田貴敏の同名漫画を元に、シーズン1、シーズン2ともに大ヒットを記録し、今なお国民的ドラマとして語り継がれている。

映画『Dr.コトー診療所』の監督を務めるのは、ドラマシリーズでも演出を務めた中江功。脚本は、同じく連続ドラマ全作を執筆してきた吉田紀子。東京から僻地の離島に赴任してきた外科医“Dr.コトー”こと五島健助と、島の人々との交流を通して命の尊さを描いた本作の主人公・コトーを演じるのは吉岡秀隆。

柴咲コウをはじめとする、時任三郎、大塚寧々、泉谷しげる、筧利夫、小林薫、大森南朋、朝加真由美、富岡涼らドラマシリーズからの続投キャスト9名も再集結。さらには主題歌も変わらず、不朽の名曲「銀の龍の背に乗って」が起用され、名作ドラマシリーズを世に贈り出したオリジナルスタッフ&キャストが、再び「Dr.コトー診療所」の“今”を描く。

先日、診療所の新たな看護師・西野那美役を生田絵梨花が演じることも解禁となり、長年愛されてきたドラマシリーズに新しい風を吹き込む登場人物の発表に期待の声が寄せられている。そしてこの度、もう一人の新キャストが解禁。志木那島に研修でやってきた医師・織田判斗(おだ はんと)役を髙橋海人(King & Prince)が演じる。

「ドラゴン桜」(2021年)や「未来への10カウント」(2022年)など多数のドラマに出演し、その演技力の高さが注目を集め、先日公開されたベストセラー作家・池井戸潤原作の映画『アキラとあきら』では優秀な兄にコンプレックスを抱き、親族同士の企みに巻き込まれ苦悩する若手社長という難しい役どころを見事演じきった髙橋海人。さらに、10月放送ドラマ「ボーイフレンド降臨!」では、初の単独主演をつとめるなど、役者として着実に実力派俳優の階段を上り続けている。

髙橋が演じる自身初の医師役・織田判斗は、志木那島に2カ月間、へき地医療の勉強でやってきた新米医師。大病院の御曹司で、一見チャラそうな見た目とふるまいから島民に受け入れられないが、それでいて腕は悪くなく、物事を冷静に見ている一面もある、「コトー」の世界感の中では異色とも言える役どころ。


【髙橋海人 コメント】

出演が決まったときは「あの作品に出られるの!?」という気持ちでした。僕が4歳のときに始まったドラマですが、再放送を母と一緒に観ていたので、あの世界観に自分が入れるのか‥‥と思うと、気持ちが高ぶりましたし、自分がいただいた役の重みを受け止めながら、自分にできることを一つ一つ、真剣に熱を持ってぶつかろうと思いました。

僕が演じた判斗とコトー先生は、医療に対しての向き合い方がまったく違って、判斗自身は現実主義でマニュアルに従って今までやってきた人で、それとは対照的に、効率も関係なく島民に対する愛情や優しさで仕事をするコトー先生は判斗からしたらすごく浮世離れしていて‥‥でも、判斗がただ嫌な奴ではなくて「判斗みたいな人間もいるよな」と共感してもらえるようにと考えながら演じました。

僕は自分の中で解決しようと思ってしまうタイプの人間なのですが、現場では、監督をはじめ皆さんが全員揃って、シーン一つ一つを良くするために話しあっていて。しっかりと細かいところまで突き詰めるから、「Dr.コトー診療所」はこれほど人の心を打つのだと感じました。

作品情報
映画『Dr.コトー診療所』

国民的大ヒットドラマ「Dr.コトー診療所」。前作の放送から16年の時を経て待望の映画化。青い空と美しい海、雄大な自然に囲まれた志木那(しきな)島の舞台はそのままに、あれから16年経った今も変わらず島の人々と寄り添いながら生きるDr.コトー・五島健助の新たな物語を描く。

監督:中江功

原作:山田貴敏「Dr.コトー診療所」(小学館)

出演:吉岡秀隆、柴咲コウ、時任三郎、大塚寧々、大森南朋、泉谷しげる、筧利夫、小林薫

配給:東宝

©山田貴敏
©2022 映画「Dr.コトー診療所」製作委員会

2022年12月16日(金) 全国公開

公式サイト coto-movie.jp