ドキュメンタリー映画『コール・ミー・ダンサー』の本予告映像と本ビジュアルが公開された。
運動神経抜群のストリートダンサーだったムンバイに住む青年マニーシュは、偶然入ったダンススクールで気難しいイスラエル人のバレエ・マスター、イェフダに出会い、バレエの魅力にとりつかれ、短期間で驚くような成長を見せる。しかし、バレエダンサーとして活躍するためには、マニーシュはすでに年を重ねすぎていた。マニーシュの想いに答えるため、共に苦悩し、努力を続けるイェフダ。彼らは、自分たちが“何者であるのか”を探し求めながら、互いの人生を変えていく。
この度公開された予告映像では、クラシックバレエの魅力に取り憑かれたマニーシュが、貧しさにもめげず、元世界的バレエダンサーイェフダを師匠と仰ぎ、ともに日々のレッスンに邁進する姿が映し出される。やがて彼は素晴らしい才能を発揮するが、年齢という壁にぶつかる。
血のにじむような努力を重ねながら、波瀾に満ちた人生を送る主人公マニーシュは、そのドラマチックな半生が話題を呼び、2020年のNetflix映画「バレエ:未来への扉」として製作された際には本人役として出演。現在もダンサーとして活躍する。
監督を務めるのは、自身もダンサーとして長く活躍し、引退後プロデューサーに転身、バレエの舞台から、PBS、ディスカバリー チャンネル、A&E、CBS、アルジャジーラなど数々のドキュメンタリーで名誉ある賞を獲得してきたレスリー・シャンパインと、同じく25年以上ドキュメンタリーを中心に制作してきたピップ・ギルモア。
映画『コール・ミー・ダンサー』は、2024年11月29日(金)より全国公開。
ムンバイで大学に通うマニーシュは、ストリート・ダンスに興味を持ち独学で練習を始める。ある日、出場したダンスの大会で注目を浴びた彼は、出場していた他の選手にダンス・スクールに通うことを勧められ、決して豊かな家庭環境ではないながらもマニーシュに一生懸命、教育を施してきた両親からは反対される中、ダンス・スクールの門を叩く。そして、そこでバレエを教えるイスラエル人イェフダと出会い、バレエの虜になってしまう。優れた運動能力とたゆまぬ向上心を持つマニーシュに、必死で応えるイェフダ。しかし、バレエダンサーとして活躍するには、マニーシュは年を重ねすぎていた。
監督:レスリー・シャンパイン、ピップ・ギルモア
出演:マニーシュ・チャウハン
配給:東映ビデオ
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2024年11月29日(金) 新宿シネマカリテほか全国公開
公式サイト callmedancer-movie