フランスを代表する名匠アルノー・デプレシャン監督の最新作で、アカデミー賞女優マリオン・コティヤールとメルヴィル・プポーの豪華共演による映画『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』。この度、公開にあわせて間もなく来日するアルノー・デプレシャン監督から日本の観客へ、メッセージ動画が公開された。
フランスのトップ⼥優マリオン・コティヤールと⼈気俳優メルヴィル・プポーが、最⾼に美しくて、最⾼に仲の悪い姉と弟を演じた本作は、何が理由だったかはもうわからないけれど、ずっと憎み合い、顔を合わせることもなかった姉と弟が、両親の事故をきっかけに再会‥‥というストーリー。
監督を務めたのは、『そして僕は恋をする』(1996)、『キングス&クイーン』(2004)、『クリスマス・ストーリー』(2008)などで⽇本の映画ファンを魅了し続けてきた、アルノー・デプレシャン。
この度公開されたメッセージ動画でデプレシャン監督は「この映画で試みたのは⼈⽣を修復すること。映画にはその⼒があると信じています」と説明し、「公開⽇には舞台挨拶を⾏います。映画館で会いましょう」と、来⽇への期待を語る。
デプレシャン監督は公開にあわせ今⽉に来⽇し初日にはBunkamuraル・シネマ渋⾕宮下での⼤九明⼦監督とのアフタートークに登壇するほか、名古屋・京都・⼤阪でのイベント登壇も決定している。
映画『私の大嫌いな弟へ ブラザー&シスター』 は、2023年9月15日(金)より 全国順次ロードショー。
姉アリスは有名な舞台女優で、弟ルイは詩人。アリスは演出家の夫との間に1人息子がいて、ルイは人里離れた山中で妻と暮らしている。何が理由だったかは、もうわからないけれど、2人はもうずっと憎みあい、顔も合わせていない。そんな2人が両親の突然の事故によって再会するのだが‥‥。
監督:アルノー・デプレシャン
主演:マリオン・コティヤール、メルヴィル・プポー、ゴルシフテ・ファラハニ、パトリック・ティムシット
配給:ムヴィオラ
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2023年9月15日(金) Bunkamura ル・シネマ 渋谷宮下ほかロードショー