Sep 15, 2022 news

戸田恵梨香「気持ち悪いのよ」、永野芽郁「頭おかしいんじゃないの?」 すれ違う母娘の衝撃予告映像解禁!映画『母性』

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ベストセラー小説家の湊かなえが「これが書けたら、作家を辞めてもいい。そう思いながら書いた小説」とまで語った渾身の作品で、累計発行部数110万部を突破した同名小説が映画化した、映画『母性』。

ある未解決事件の語り手となる母娘を演じるのは、戸田恵梨香と永野芽郁。人気実力トップクラスの2人の女優が、繊細かつ大胆な演技で新境地を切り開く。さらに、物語に登場するひと際キャラの濃い母娘たちを、大地真央、高畑淳子、中村ゆり、山下リオが熱演。監督を務めるのは人間ドラマの名手、廣木隆一。

主演2人が発表されると、ドラマ「ハコヅメ~たたかう!交番女子~」で先輩・後輩役として息の合った掛け合いを見せたコンビの新たな挑戦が大きな話題を呼んだ本作。この度解禁された本予告映像では、その衝撃の内容が明らかになった。ナレーションはあの大人気声優の梶裕貴が担当。

戸田演じる娘を愛せない母・ルミ子の「私が間違えていたのです‥‥」という懺悔ともとれる告白の後に女子高生死亡事件の映像が映し出される。女子高生が自ら命を絶った。その真相は不明。果たして事故か、自殺か、殺人か‥‥。

JUJUが書き下ろしたエモーショナルな主題歌「花」にのせて、すれ違う母と娘の180度違う証言が紡がれていく。そしてルミ子の口から「気持ち悪いのよ‥‥」「私の努力をあんたが台無しにしてるのよ。」と娘・清佳(永野)へ向けられる衝撃の一言。さらに清佳からも「頭おかしいじゃないの?」と真っ向からすれ違う母娘。いったいこの2人に何が起こったのか?

予告映像の最後には、清佳を抱きしめるルミ子の姿が「私は娘を強く抱きしめて言ったのです」という戸田のモノローグに載せて映し出さると、一転して清佳の首を絞める姿に切り替わるという衝撃の映像が映し出される。果たしてどちらが真実なのか?

さらに、本作には母という名の怪物たちも登場する。大地真央が演じるルミ子の母親は、「まぁ!素敵ね!」が口癖で上品そのもの、理想の世界に生きる母親(ママ)で、無償の愛を娘に注ぎ育ててきたが、そのことがきっかけとなり今回の悲劇を生んでしまう、物語のカギを握るキャラクター。また高畑淳子が演じる口が悪すぎるルミ子の義母は「文句があるなら出ていけばいいだろ?」「それでも、お前は母親か!!」などルミ子へきつく当たる一方で、自分の娘には過剰な優しさで接する一面を持つ、クセの強さ満点のキャラクター。

【母】【娘】【ママ】【義母】それぞれの役どころを戸田恵梨香、永野芽郁、大地真央、高畑淳子という実力派女優が熱演しており、観る者に狂気と衝撃を与える。

事件はなぜ起きたのか?“母性”に狂わされたのは誰なのか?原作者の湊かなえが「完成度の高さに喜びしかありません。自分の中にこんな感情があったのかと気づくように、心の奥底にある感情が素手で抉り出せれるような作品を、どうか体感してみてください。見ないと、損、損。」とコメントしている。

作品情報
映画『母性』

女子高生が自ら命を絶った。その真相は不明。事件は、なぜ起きたのか?普通に見えた日常に、静かに刻み込まれた傷跡。愛せない母と、愛されたい娘。同じ時・同じ出来事を回想しているはずなのに、ふたりの話は次第に食い違っていく‥‥母と娘がそれぞれ語るおそるべき「秘密」—2つの告白で事件は180度逆転し、やがて衝撃の結末へ。母性に狂わされたのは母か?娘か?この物語は、すべてを目撃する観客=【あなたの証言】で完成する。

監督:廣木隆一

原作 : 湊かなえ『母性』(新潮文庫刊)

出演:戸田恵梨香、永野芽郁、三浦誠己、中村ゆり、山下リオ、高畑淳子、大地真央

配給:ワーナー・ブラザース映画

©2022映画「母性」製作委員会

2022年11月23日(水・祝) 全国公開

公式サイト bosei-movie.jp