Dec 20, 2022 news

「初めて創造的な取り組みができた」プロデューサーデビューしたティモシー・シャラメが撮影現場を振り返る 映画『ボーンズ アンド オール』

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第79回ヴェネツィア国際映画祭で〈監督賞〉〈新人俳優賞〉の2冠に輝いた、映画『ボーンズ アンド オール』。

アカデミー賞〈作品賞〉〈主演男優賞〉など主要4部門にノミネートされ、〈脚色賞〉に輝いた『君の名前で僕を呼んで』(17)に続きティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再タッグを組んだ本作はヴェネツィア国際映画祭後もアカデミー賞の前哨戦に数えられるインディペンデント・スピリット賞やゴッサム賞でも複数の部門にノミネートされた禁断の純愛ホラー。

この度、本作の舞台裏に潜入した“メイキング・オブ・ボーンズ アンド オール”の映像が解禁された。

人を喰べたくなる衝動を抱え、父の元を離れたった一人で生きる術を探す旅に出たマレンは、自分と同じ宿命を背負った青年リーと出会い、「どうしたらいい?泣く?叫ぶ?笑う?」と問いかける。リーは即座に「叫ぶな」と応じる。

マレン役のテイラー・ラッセルが「社会からあぶれた2人の若者の物語。極限の状況で自分探しをする2人は恋に落ちる」と解説すると、“人喰い”を終えたリーに「もう行って、血だらけよ」とマレンが声をかける衝撃の本編映像が続き、「闇に引き込まれる逃避行ロマンス」が幕をあける。

リーを演じたティモシー・シャラメは、ルカ・グァダニーノ監督は「正真正銘の芸術家だ」と讃える。『君の名前で僕を呼んで』に続く本作で、ティモシーはプロデューサーデビュー、「ルカとの2作目で初めて創造的な取り組みができた」と真摯に語る。

「脚本を読んだ瞬間、強く惹かれる何かを感じた」という監督は、「登場人物を映画の世界観の中で考え、2人が打ち解けていく様子を描くこと」を目指したという。結びには、マーク・ライランス演じる謎の男サリー、何者かに追われて逃げるマレン、いきなり人を殴りつけるリー、そして闇の中で何者かが「愛がお前を解放してくれるかもな」という謎の言葉が畳みかけられ、まさに衝撃度マックスの本編映像の連続。

映画祭を席巻している監督・キャストが語る禁断のテーマとは‥‥。映画『ボーンズ アンド オール』は、2023年2月17日(金)より全国公開。

作品情報
映画『ボーンズ アンド オール』

生まれつき、人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレンは初めて、同じ秘密を抱えるリーという若者と出会う。人を喰べることに葛藤を抱えるマレンとリーは次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が、2人を危険な逃避行へと加速させていく。

監督:ルカ・グァダニーノ

出演:ティモシー・シャラメ、テイラー・ラッセル、マーク・ライランス

配給:ワーナー・ブラザース映画

© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.

2023年2月17日(金) 全国公開

公式サイト Bonesandall.jp