Feb 15, 2023 news

史上最も切ないホラーに込めた、ティモシー・シャラメの思い 映画『ボーンズ アンド オール』

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第79回ヴェネツィア国際映画祭で〈監督賞〉〈新人俳優賞〉の2冠に輝いた、映画『ボーンズ アンド オール』。『君の名前で僕を呼んで』(17)に続きティモシー・シャラメとルカ・グァダニーノ監督が再タッグを組んだ本作の、“人喰い”リーにフォーカスした特別映像《人喰いリー編》が公開された。

本映像でティモシーは、「『ボーンズ アンド オール』はラブストーリーだ。お互いに癒やされ、深く愛し合うリーとマレンの物語に心打たれた。」と語り、「自らの恥や理解できないことを抱えるリーというキャラクターに惹かれた。彼はこの社会で自分として生きる術を身に着けているように見えた」と、心優しい“人喰い”リーについて分析している。さらに、「愛情や優しさが彼の最大の弱みだ。それをマレンに見いだし、その瞬間に恋に落ちる」と、優しさこそがふたりの弱点となるのだと語っている。

現在27歳のティモシーは『ボーンズ アンド オール』でプロデュースにも初挑戦しており、「初めて創造的な取り組みをするチャンスだった。自分の経験を役に生かしていった」と振り返っている。

映画『ボーンズ アンド オール』は、2月17日(金)より全国公開。

作品情報
映画『ボーンズ アンド オール』

生まれつき、人を喰べてしまう衝動をもった18歳のマレンは初めて、同じ秘密を抱えるリーという若者と出会う。人を喰べることに葛藤を抱えるマレンとリーは次第に惹かれ合うが、同族は喰わないと語る謎の男の存在が、2人を危険な逃避行へと加速させていく。

監督:ルカ・グァダニーノ

出演:ティモシー・シャラメ、テイラー・ラッセル、マーク・ライランス

配給:ワーナー・ブラザース映画

© 2022 Metro-Goldwyn-Mayer Pictures Inc. All rights reserved.

2023年2月17日(金) 全国公開

公式サイト Bonesandall.jp