シリーズ累計発行部数40万部を突破した乙野四方字の同名小説がアニメーション化した、映画『僕が愛したすべての君へ』、『君を愛したひとりの僕へ』。“並行世界”を行き来することができる世界で、ひとりの少年が、それぞれの世界の別々の少女と恋に落ちるラブストーリー。
この度、須⽥景凪とSaucy Dogの主題歌にのせた【『僕愛』『君愛』胸キュン特別映像 主題歌Ver.】がそれぞれ公開された。
「もうすぐ僕はこの⼈⽣を幸せに終える‥‥」――おじいさんになった暦(⻄岡德⾺)の台詞から始まるのは、須⽥景凪が『僕愛』のために書き下ろした主題歌「雲を恋う」とともに流れる暦(宮沢氷⿂)と和⾳(橋本愛)の軌跡を綴った特別映像。
同じ⾼校の同級⽣として出会った和⾳に 徐々に惹かれていき、永い⽣涯を共に過ごしていくふたりの映像をさらに盛り上げるのは、須⽥景凪の主題歌「雲を恋う」。「迷い込む闇の⾏く末に 安らかな⼼が燈った 差し伸べた⼿の平はどうか離さないようにしようね」という歌詞と、「どの世界の和⾳も愛する」という暦の決意がリンクする。
須⽥景凪の主題歌について宮沢は「すごく前向きになれる明るい曲だと思いました。聴いているとテンションが上がって、ちょっと⾛り出したくなるような素敵な曲で、『僕愛』の世界観にすごくマッチしていると思います。」とコメントし、橋本は「物語の中のたくさんの暦とたくさんの 和⾳がいる世界、すべてを内包している宇宙が愛おしくなるような気持ちになりました。“悲しいこともたくさんあるし、進んだ道の先では別れてしまうこともあるかもしれない。でも、その先にはきっと幸せがあるはず”と思わせてくれるような、前向きなエネルギーを感じました」と語った。
⼀⽅、『君愛』で描かれるのは、幼少期に出会い恋をした暦と栞の物語。Saucy Dogが『君愛』のために書き下ろした主題歌「紫苑」にのせて、お互いに恋⼼を募らせていく中学⽣のふたりが描かれた特別映像。⼿が触れ合って⼾惑う初々しい栞の表情や、真剣な眼差しで栞に語りかける暦など、お互いを想い合う様⼦が印象的。
運命の恋‥‥しかし、そんな幸せな時間は⻑くは続かず、栞は事故に遭い“交差点の幽霊”となってしまう。そんな切ないシーンが描かれる本作のために⽯原が書き下ろした、「世界が全てを忘れても迎えに⾏くよ はじめから全部が繋がっているんだ 今⽇からその⽇まで。きっとどこかでまた会えるように、そんな気がしてる。」という歌詞からは、全てをかけて栞を助けると決意した暦の切なく⼀途な⼼情が表現されている。
そんなSaucy Dogの主題歌について宮沢は「少し⼼がツンと痛むというか、どこか刺激されるような曲だと思いました。⾟い中にも希望を感じる部分があって、“ここを乗り越えて⼀層強くなろう!”という思いが伝わってくる感じがしました。」とコメントし、かねてよりSaucy Dogの⼤ファンでもある蒔⽥は「Saucy Dogさんの曲が⼤好きなのですごく嬉しかったし、映画にもすごく合っていると思いました!」と熱い想いを語った。
映画『僕が愛したすべての君へ』、『君を愛したひとりの僕へ』は10月7日(金)より2作同日公開。
両親が離婚し、⺟親と暮らす⾼校⽣の⾼崎暦(たかさきこよみ)。ある⽇、クラスメイトの瀧川和⾳(たきがわかずね)に声をかけられる。85番⽬の並⾏世界から移動してきたという彼⼥は、その世界で2⼈が恋⼈同⼠であると告げる‥‥。
監督:松本淳
原作:「僕が愛したすべての君へ」⼄野四⽅字(ハヤカワ⽂庫刊)
出演:宮沢氷魚、橋本愛 / 蒔田彩珠、田村睦心、浜田賢二、園崎未恵、西村知道、平野文 / 水野美紀、余貴美子、 西岡德馬
制作:BAKKEN RECORD
配給:東映
©2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
2022年10月7日(金) 全国公開
公式サイト bokuaikimiai.jp
両親が離婚し、⽗親と暮らす⼩学⽣の⽇⾼暦(ひだかこよみ)。ある⽇、⽗の勤務先で佐藤栞(さとうしおり)という少⼥と出会う。お互いに恋⼼を抱くようになる暦と栞だったが、親同⼠が再婚することを知らされる。ふたりは兄妹にならない運命が約束された並⾏世界への駆け落ちを決断するが‥‥。
監督:カサヰケンイチ
原作:「君を愛したひとりの僕へ」⼄野四⽅字(ハヤカワ⽂庫刊)
出演:宮沢氷魚、蒔田彩珠 / 橋本愛、田村睦心、浜田賢二、園崎未恵、西村知道 / 水野美紀、余貴美子、 西岡德馬
制作:トムス・エンタテインメント
配給:東映
©2022 「僕愛」「君愛」製作委員会
2022年10月7日(金) 全国公開
公式サイト bokuaikimiai.jp