Sep 29, 2023 news

オーストラリアの海に育まれた少女が、母娘で故郷の海への想いを紡ぐ ミア・ワシコウスカ主演映画『ブルーバック あの海を見ていた』

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ミア・ワシコウスカ主演の映画『ブルーバック あの海を見ていた』の日本版予告映像と場面写真が公開された。

若き海洋生物学者のアビーは、母親ドラが脳卒中で倒れたとの知らせを受け、故郷の西オーストラリアに帰ってくる。美しい海を一望できる実家で口がきけなくなったドラを世話するアビーは、この家で過ごした少女時代に思いを馳せていく。

世界最大の珊瑚礁地帯グレートバリアリーフを始めとする数多くの自然遺産があり、雄大な風景、独自の生態系が広がるオーストラリア。ブッカー賞に2度ノミネートされた実績を持ち、オーストラリアで最も広く親しまれている作家ティム・ウィントンのベストセラー小説を映画化した本作は、ターコイズブルーの海に育まれた母と娘の絆の物語を、環境保護のメッセージをこめて紡ぎ上げた感動作。

監督を務めたのは、『渇きと偽り』のロバート・コノリー。主人公、アビーを演じるのは、『アリス・イン・ワンダーランド』で脚光を浴びたのち、ジム・ジャームッシュ、パク・チャヌク、デヴィッド・クローネンバーグ、ギレルモ・デル・トロといった名だたる巨匠、鬼才の作品に出演してきたミア・ワシコウスカ。

そして『サイレントヒル』のラダ・ミッチェルがバイタリティ溢れる母ドラを演じ、コノリー監督の前作『渇きと偽り』で主演・プロデューサーを務めたエリック・バナが、母子と心を通わせる漁師マッカ役で登場。さらに8歳と15歳のアビーをそれぞれ演じたふたりの新星、アリエル・ドノヒューとイルサ・フォグが、映画にみずみずしい躍動感を吹き込んでいる。

映画『ブルーバック あの海を見ていた』は、2023年12月29日(金)より全国順次公開。

作品情報
映画『ブルーバック あの海を見ていた』

若き海洋生物学者のアビー・ジャクソンが、母親ドラが脳卒中で倒れたとの知らせを受け、故郷である西オーストラリアの海辺の町ロングボート・ベイに帰ってくる。幸いにも症状は軽く退院したドラは、美しい海を一望できる高台の自宅に戻るが、言葉をまったく発しなくなっていた。そんなドラを世話するため、しばらく実家にとどまることにしたアビーの脳裏には、いつも母と一緒だった少女時代の記憶が蘇る‥‥。

監督:ロバート・コノリー

原作:「ブルーバック」ティム・ウィントン(小竹由美子 訳/さ・え・ら書房刊)

出演:ミア・ワシコウスカ、ラダ・ミッチェル、イルサ・フォグ、アリエル・ドノヒュー、リズ・アレクサンダー、エリック・バナ

配給:エスパース・サロウ

©2022 ARENAMEDIA PTY LTD, SCREENWEST (AUSTRALIA) LTD AND SCREEN AUSTRALIA

2023年12月29日(金) YEBISU GARDEN CINEMA、シネスイッチ銀座ほか全国順次公開

公式サイト blueback