イギリスの名匠アンドレア・アーノルド監督による青春映画『バード ここから羽ばたく』の公開が決定し、あわせて、特報映像と3種のティザービジュアルが公開された。



本作は、郊外の下町に暮らす12歳の少女が“バード”と名乗る摩訶不思議な男と出会い、ささやかに、しかし確実に世界がひらかれていく姿を描いた珠玉のヒューマンドラマ。
監督と脚本は、『フィッシュ・タンク』『アメリカン・ハニー』などを手掛け、社会の片隅に生きる人びとの姿を映し続けてきた名匠アンドレア・アーノルド。若い才能の原石を見出すことに定評があるアーノルドは、本作の主演にも無名の少女ニキヤ・アダムズを抜擢した。
自己中心的な厄介者だが家族への愛情は深い父親バグに扮したのは、クリストファー・ノーランやヨルゴス・ランティモスら錚々たる大物監督に愛される若手個性派の筆頭バリー・コーガン。タイトルロールである正体不明の男“バード”を演じたのは、ドイツの名優フランツ・ロゴフスキ。

撮影監督はケン・ローチ作品や『哀れなるものたち』などで知られ、アーノルド監督とは短編時代からタッグを組んでいるロビー・ライアンが担当する。
映画『バード ここから羽ばたく』は、2025年9月5日(金)より全国公開。

シングルファーザーの父バグと暮らし、やり場のない孤独をつのらせていた少女ベイリーは、ある日、草原で服装も振る舞いも奇妙な謎の男“バード”と知り合う。彼のぎこちない振る舞いの中にピュアななにかを感じたベイリーは、「両親を探している」というバードの手伝いをはじめるが‥‥。
監督・脚本:アンドレア・アーノルド
出演:ニキヤ・アダムズ、バリー・コーガン、フランツ・ロゴフスキ
配給:アルバトロス・フィルム
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2025年9月5日(金) 新宿ピカデリー、Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下、シネスイッチ銀座ほか全国公開
公式サイト bird-film