北京冬季五輪公式ドキュメンタリー映画『北京冬季五輪2022』の予告映像とポスタービジュアルが公開された。
本作は、2022年2月4日から20日までの間に行われた北京冬季五輪を記録した公式ドキュメンタリー映画。中国では2023年5月に公開し、2023年中国ドキュメンタリー映画興収ランキング1位を記録した。
メガホンをとったのは、映画『ココシリ』で第17回東京国際映画祭審査員特別賞を受賞した中国出身の映画監督・脚本家 ルー・チュアン。また、北京冬季五輪開会式の閉会式総監督を務めたチャン・イーモウが製作総指揮として携わる。
本作ではフィギュアスケート選手の羽生結弦や、中国選手と2人3脚で金メダルを獲得したスノーボードコーチの佐藤康弘などを含めた、さまざまな選手、関係者が登場。歓喜する勝者や落胆する敗者の姿のみではなく、感染防止対策「バブル方式」を利用したオリンピック大会運営の苦労や努力も描かれる。
この度公開された予告映像では、中国にスノーボード男子初のメダルをもたらしたスー・イーミン選手が「子供の頃からの憧れのレジェンドらと同じ会場で戦うなんて自信はあまりなかった」と不安を吐露する場面や、ショートトラックスピードスケート競技のレン・ズーウェイ選手が「今回の五輪が終わったら引退すると決めた」と語るシーン、さらに、3度目の五輪となった北京大会で右足首の負傷を抱えながらも大技に挑戦した羽生のインタビューシーンもおさめられている。
映画『北京冬季五輪2022』は、2024年1月12日(金)より順次公開。
2022年2月4日から20日までの間に行われた北京冬季五輪を記録した公式ドキュメンタリー映画。
監督:ルー・チュアン
製作総指揮:チャン・イーモウ
配給:面白映画
2024年1月12日(金) グランドシネマサンシャイン 池袋ほか順次公開