Mar 07, 2025 news

サザンオールスターズの最新楽曲「暮れゆく街のふたり」が主題歌に 映画『盤上の向日葵』

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「孤狼の血」の柚月裕子による同名小説を原作に、坂口健太郎と渡辺謙の共演で贈るヒューマンミステリー、映画『盤上の向日葵』。この度、本作の主題歌がサザンオールスターズの楽曲「暮れゆく街のふたり」に決定し、あわせて、同曲をフィーチャーした特報映像が公開された。

https://youtu.be/JMN7Mli1kQgE

とある山中で発見された身元不明の白骨死体。事件の唯一の手がかりは、 死体とともに発見された高価な将棋の駒。その駒の謎を追う刑事たちは、とんでもない事実に突き当たる。この世に7組しか現存しないその貴重な駒の持ち主は、プロ将棋界に彗星のごとく現れ、一躍時の人として世間を騒がせている異色の若手棋士、上条桂介(坂口健太郎)だった。

やがて桂介をめぐる捜査線上には“賭け将棋”で圧倒的な実力を持ちながら裏社会に生きた男、東明重慶(渡辺謙)の存在が浮かび上がる。東明と桂介のあいだにいったい何があったのか。そして明らかになる上条桂介の壮絶な過去とは。

そしてこの度、そんな本作の主題歌が、サザンオールスターズの10年ぶりのオリジナルアルバム「THANK YOU SO MUCH」に収録される最新楽曲「暮れゆく街のふたり」に決まったことが発表された。サザンオールスターズの楽曲が映画の主題歌となるのは、47年のサザンオールスターズの歴史の中で7作品目、2018年公開『空飛ぶタイヤ』の主題歌「闘う戦士(もの)たちへ愛を込めて」、同じく2018年公開の『ビブリア古書堂の事件手帖』の主題歌「北鎌倉の思い出」以来7年ぶり。 

【コメント】

▼坂口健太郎
将棋、家族との別れ、因縁、様々な物に翻弄され歩くしかなかった桂介の道を、切なく代弁してくれているような楽曲だと感じました。夏の暑い時期の撮影、夕暮れ時、向日葵畑の中で夕陽を見ている瞬間を思い出しました。

▼矢島孝(プロデューサー)
切なさや哀しさ、愚かさも含め、必死に生きていく人間たちへの応援歌がほしい、とサザンオールスターズに依頼しました。この映画の風や空、季節など空気感も含めて、サザンがふさわしいと思いました。人間の情念を支える桑田さんの力強い声は、人間の生き様を描く映画の最後を締めくくり、違った形で映画を支えている楽曲だと思います。

映画『盤上の向日葵』は、2025年10月31日(金)より全国公開。

作品情報
映画『盤上の向日葵』

山中で発見された白骨死体。手がかりは、この世に7組しか現存しない将棋の駒。容疑者は、突如将棋界に現れプロ棋士たちを圧倒し、一躍時の人となった天才・上条桂介。捜査の過程で、賭け将棋で裏社会に生きた男・東明重慶の存在が浮かび上がり、やがて、謎に包まれた桂介の生い立ちが明らかになる。それは、想像を絶する過酷なものだった‥‥。

監督、脚本:熊澤尚人

原作:柚月裕子「盤上の向日葵」(中央公論新社)

出演:坂口健太郎、渡辺謙

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント/松竹

©2025映画「盤上の向日葵」製作委員会

2025年10月31日(金) 全国公開

公式サイト movies.shochiku.co.jp/banjyo-movie/