テレンス・マリック監督の初長編作品、映画『バッドランズ』が、25年3月に日本公開されることが決定し、あわせて、本作の特報映像と第1弾ビジュアルが公開された。
1950年代末、ネブラスカ州とワイオミング州で約2ヶ月の間に11人が殺された連続殺人事件。罪を重ねながら逃避行を続けた犯人のチャールズ・スタークウェザーとその恋人キャリル・アン・フューゲートはまだ10代だった。
本作は、全米を騒然とさせたこの事件をもとに、クレジットなしで参加した『ダーティハリー』ほか数本の脚本を書いてはいたものの当時まだ無名だったテレンス・マリックが脚本・製作・監督を手掛けた監督デビュー作。アメリカ国立フィルム登録簿に記載されるなど、今やアメリカ映画史上の最重要作の一本と見なされている。70年代当時、日本では劇場公開が見送られ、1980年5月にTVの深夜映画枠で『地獄の逃避行』という邦題で初放映された。本国公開からすでに半世紀以上を経た現在、劇場公開が待たれていた傑作が遂に日本初公開される。
1959年、サウスダコタ州の小さな町。15才のホリーは、学校ではあまり目立たないが、バトントワリングが得意な女の子。ある日、ゴミ収集作業員の青年キットと出会い恋に落ちるが、交際を許さないホリーの父をキットが射殺した日から、ふたりの逃避行が始まった。ある時はツリーハウスで気ままに暮らし、またある時は大邸宅に押し入り、魔法の杖のように銃を振るっては次々と人を殺していくキットの姿を、ホリーはただ見つめていた‥‥。
キットを演じるのは後に『地獄の黙示録』に主演するマーティン・シーン。ホリー役に『キャリー』のシシー・スペイセク。そして、ホリーの父親役を『デリンジャー』の名優ウォーレン・オーツが演じている。
映画『バッドランズ』は、2025年3月7日(金)より全国順次ロードショー。
959年、サウスダコタ州の小さな町。15才のホリーは、学校ではあまり目立たないが、バトントワリングが得意な女の子。ある日、ゴミ収集作業員の青年キットと出会い恋に落ちるが、交際を許さないホリーの父をキットが射殺した日から、ふたりの逃避行が始まった。ある時はツリーハウスで気ままに暮らし、またある時は大邸宅に押し入り、魔法の杖のように銃を振るっては次々と人を殺していくキットの姿を、ホリーはただ見つめていた‥‥。
脚本・製作・監督:テレンス・マリック
出演:マーティン・シーン、シシー・スペイセク、ウォーレン・オーツ、ラモン・ビエリ
配給:コピアポア・フィルム
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2025年3月7日(金) 新宿ピカデリーほか全国順次ロードショー
公式サイト badlands2025