マーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギが「今までの映画と違い、新たな“アベンジャーズ”に続く作品」と明言した最新作『アントマン&ワスプ:クアントマニア』が、いよいよ公開される。
この度、アントマン一家が“量子世界”を舞台に繰り広げる戦いや、“マーベル史上最凶の敵”カーンの恐ろしすぎる攻撃の一端を映した特別映像が解禁された。
解禁された映像では、主演のポール・ラッドやマーベル・スタジオの社長ケヴィン・ファイギをはじめ、キャスト・スタッフ陣が口々に“新たな戦い”の始まりを予感させるコメントを寄せており、アベンジャーズ新章への期待が高まる貴重な映像となっている。
ケヴィン・ファイギは、「アントマンは過小評価されているよ。『エンドゲーム』では、彼が世界を救ったんだ。そんなアントマンこそ、フェーズ5の先陣を切るのにふさわしい」と語り、本作が“アベンジャーズ”に続く“始まりの物語”となることを改めて宣言した。
さらに映像にはカーンが象徴的な紫色のスーツと青い仮面を身にまとい、両手から光線を放つ恐ろしい攻撃シーンも映し出されているが、カーンを演じるジョナサン・メジャースもまた、不敵な笑みを浮かべながら「カーンの暴走は始まったばかりだ」と意味深に語り、壮絶な戦いの始まりを予感させる。
また、戦いの舞台となる量子世界には誰も見たことのないような不思議な世界が広がっており、アントマン役のポール・ラッドは「劇場で観てほしい。観客は目の前の信じられない映像に夢中になるだろうね」と、圧巻の映像美と迫力で描かれる壮大な“最小の世界”への期待を煽った。
アベンジャーズに繋がる重要作品となる本作では、これまでの陽気なアントマンのユニークな活躍とはうって変わって、シリアスで仰々しい展開が予想されるが、解禁された映像では手のひらサイズの小さなピザをピム粒子で大きくして「8ドル節約した」と“ドヤ顔”するハンク・ピム博士や、アントマンとキャシーがテンポ良く繰り広げる掛け合いなど、「アントマン」シリーズらしさ全開のコミカルなシーンも端々に散りばめられている。
映画『アントマン&ワスプ:クアントマニア』は、2023年2月17日(金)より全国公開。
身長わずか1.5cmの“最小”アベンジャーズ、アントマン。宇宙の生命の半分が消されていた『アベンジャーズ/エンドゲーム』では量子世界を使ったタイムトリップの可能性に気づき、サノスとの最終決戦へ繋がるアベンジャーズでも最も重要な役割を果たしていた。大きな戦いを終えたアントマンが次に本作で立ち向かうのは、最小ながら最“狂”の量子世界。最小ヒーロー・アントマンが新しいアベンジャーズの最大の敵とも噂されるカーンと接触を図る姿が映され、新しいアベンジャーズという大きな扉をあけることになる‥‥。
監督:ペイトン・リード
出演:ポール・ラッド、エヴァンジェリン・リリー、マイケル・ダグラス、ミシェル・ファイファー、ジョナサン・メジャース、キャスリン・ニュートン、ビル・マーレイ ほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2022
2023年2月17日(金) 全国公開