ヴェネチア国際映画祭で最長となる15分間のスタンディングオベーションで迎えられ、賞レースに忽然と現れた映画『アン・リー/はじまりの物語』。本作の日本公開が2026年6月5日(金)に決定した。
時は18世紀、性差や人種を超えた人間の平等を唱え、自らをキリストの女性的化身と信じ、たった8人の信徒とアメリカに渡り、数々の受難にも耐えながら”シェーカー教団”と呼ばれる史上最大のユートピアを築いたひとりの女性がいた。彼女の名前は、アン・リー。その精神的な影響のみならず、信仰から生まれたシンプルで美しいライフスタイル、機能的でモダンな木工品や家具など生活品の数々は”シェーカーズスタイル”と呼ばれ、日本を含む世界で今も大きな影響を与え続けている。
アン・リーの情熱的な人生に魅了され、その類まれな物語を再現すべく、アカデミー賞に輝く『ブルータリスト』のチームが再結集。監督は『ブルータリスト』で脚本を担当し、本作でもパートナーのブラディ・コーベットともに共同脚本・製作も兼ねる、俊英モナ・ファストヴォールド。彼女の華麗で大胆さを極めた世界観を、アカデミー賞受賞のダニエル・ブルームバーグの音楽、陶酔と恍惚をダイナミックに再現するセリア・ローソン=ホールの振り付け、100%フィルム撮影による荘厳で深みのある映像で完全映像化。世界最高クラスの才能を集めて構築されたミュージカルシーンは、観るものを興奮と感動へと誘う。
主人公アン・リーを演じるのは、『マンマ・ミーア!』『レ・ミゼラブル』などで高く評価され、『Mank/マンク』でアカデミー賞ノミネートを果たしたアマンダ・セイフライド。伝説の女性の優しさ、思いやりから、その強さ、狂気までキャリアベストの熱演で演じきり、共演のルイス・プルマン、トーマシン・マッケンジー、クリストファー・アボットといった才能溢れる俳優陣と共に、圧巻のダンスと歌唱で魅せる。

このたびの発表にあわせて公開された予告映像は、荘厳な歌と重厚感のあるショットから始まる。イギリス・マンチェスターからアメリカへーー敬虔な神への祈り、ユートピアへの願いの一方で、彼女にはさまざまな試練が立ちはだかる‥‥。人間の平等と神への信仰に生き、苦悩と歓喜と共に、数々の受難を乗り越えた実在した一人の女性の物語の圧倒的迫力を、劇場で体感したい。
映画『アン・リー/はじまりの物語』は、2026年6月5日(金)より全国公開。

18世紀のイギリス、貧しい鍛治職人の家に生まれたアンは信仰心の厚い女性として育つ。4人の子供を授かるも、全てを幼くして失うという悲痛な体験の中、自らが“キリストの女性の姿の生まれ変わり”である、確信的な啓示を得る。彼女の性別、人種の平等を説く生き方は多くの人々を惹きつけていくのだったが、反感や警戒を感じる勢力から苛烈な迫害を受けていく。わずか8人の信徒とともにアメリカに渡り、性別、人種の平等信仰をもとにした理想の生活を実現するユートピアを求めるのだったが、そこでも大いなる困難が待ち構えていたのだった。
監督:モナ・ファストヴォールド
出演:アマンダ・セイフライド、ルイス・プルマン、トーマシン・マッケンジーほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2026 Searchlight Pictures. All Rights Reserved
2026年6月5日(金) 全国公開
公式サイト annlee