Jul 07, 2025 news

「オッドタクシー」タッグが贈る最新作 映画『ホウセンカ』ceroによるオープニングテーマが印象的な本予告映像公開

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【コメント】

▼安元洋貴
「不思議」、の⼀⾔では⽚付けられません。真剣に向き合う、愛を持つ。それ⾃⾝はシンプルなはずなのに、そこに深く絡んでいく「不思議」のエッセンス。是⾮劇場でご覧ください。どのキャラが、というよりトータルでの熱を感じていただきたいです。

▼⻫藤壮⾺
ふたたび⽊下監督×此元さんの世界にキャストとして関わることができ、これ以上なく幸せです。静謐で、繊細で、それでいて深い余韻をもたらす物語。皆さまの⼼にそっと沁み⼊ってくれることを願います。

▼村⽥秀亮(とろサーモン)
阿久津の不器⽤さと哀愁がゆっくりと⼼に染み込んでくる… 気づけば阿久津の⼈⽣が⾃分に転写した錯覚に陥り異様な感情でしみじみと泣けてきました。どんな⼈⽣であれ、最後はどう或れたかだと思う。こんなにも好きな作品の⼀つになれた事が本当に幸せです。

▼中⼭功太
普段アニメ作品は観ないのですが「オッドタクシー」を視聴した時、⾯⽩過ぎてひっくり返りました。声優を務めた芸⼈さんに⼼底嫉妬しました。ですから、この度「ホウセンカ」に関われて本当に幸せです。駄声ですがご容赦下さい。

▼cero
-髙城晶平
我々⼈間とは違った知性を持つ植物たちを、最近では「プランタサピエンス」と呼ぶ向きもあるらしい。僕はそのことを本で知ったのだが、森やビオトープにおける植物同⼠の社会づくりや相互扶助の作法には、確かに知性と呼ぶほかないような何かがあると思う。そんな興味を抱いた⽮先、この映画の話が舞い込んだ。ワクワクしながらシナリオを読むと、想像とはだいぶ違う「知性」を備えたホウセンカが登場し、思わず笑ってしまった。同じサピエンスを持つ者として、いつかは友達になれるかも。

-荒内佑
夏のアパートの網⼾、蚊取り線⾹。ブラウン管テレビ。夜⾵に揺れるカーテン。⼣⽅の台所、時計の針。雑居ビルの事務所、⽩い蛍光灯。空の⻘さ、雲の動き。ハイブリッド⾃動⾞の⾳。物語を包み込む繊細な描写は、阿久津が⽣きた⽇々に寄り添い、静かに祝福しているように感じます。劇伴も同じような存在でありたいと願いながら制作しました。

-橋本翼
私にとって初めての劇伴の経験となりましたが、作品の情景に導かれるような感覚で⾳を当てていきました。⼤きな機械の中の⻭⾞のひとつのような気持ちで⼿探りな部分はありましたが、完成した作品を拝⾒したときに点と点がつながるような思いを初めて感じさせてもらい新鮮な体験となりました。様々な境遇にある⼈たちに、この作品全体や、作中のどこか⼀部分が響いて、何かに伝播していったら社会はどんな⾵になるのだろうと当てもなく想像しました。

映画『ホウセンカ』は、2025年2025年10月10日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『ホウセンカ』

「ろくでもない⼀⽣だったな」無期懲役囚の⽼⼈・阿久津が独房で死を迎えようとしていたとき、声を掛けたのは、⼈の⾔葉を操るホウセンカだった。“会話”の中で、阿久津は過去を振り返り始める。1987年、夏。海沿いの街。しがないヤクザの阿久津は、兄貴分・堤の世話で、年下の那奈とその息⼦と、ホウセンカが庭に咲くアパートで暮らし始めた。縁側からは⼤きな打ち上げ花⽕が⾒える。幸せな⽇々であったが、ある⽇突然⼤⾦を⽤意しなければならなくなった阿久津は、組の⾦ 3 億円の強奪を堤と共に企てるのだった。

監督・キャラクターデザイン:⽊下⻨

原作・脚本:此元和津也

キャスト:⼩林薫、⼾塚純貴、満島ひかり、宮崎美⼦、ピエール瀧、安元洋貴、⻫藤壮⾺、村⽥秀亮(とろサーモン)、中⼭功太、ピエール瀧

⾳楽:cero/髙城晶平 荒内佑 橋本翼

配給:ポニーキャニオン

©此元和津也/ホウセンカ製作委員会

2025年10月10日(金) 全国ロードショー

公式サイト anime-housenka