Apr 25, 2025 news

NYハーレムで“優先されるべき命”とは ショーン・ペン×タイ・シェリダンW主演で贈る没入型スリラー 映画『アスファルト・シティ』

A A
SHARE

ショーン・ペン×タイ・シェリダンW主演で贈る没入型スリラー、映画『アスファルト・シティ』。この度、ショーン・ペンの吹替声優を長年担当してきた山路和弘がナレーションを担当する本予告映像と場面写真が公開された。

犯罪と暴力が蔓延るニューヨーク、ハーレム。その危険地帯を縦横無尽に駆け回る者たちがいる。出動命令を受けるやいなや、命を救うために飛び出して行く救急救命隊員。彼らを待ち受けるのは、ギャングの抗争、ドラッグを巡る銃撃戦、オーバードーズ、DV、言語の通じない人々の争いなど、まさにこの世の地獄と呼ぶべき救急医療現場。その知られざる“リアル”に肉迫する、緊迫の没入型スリラーが誕生した。

腕利きのベテラン救急救命隊員の主人公ラットを演じるのは、『ミスティック・リバー』『ミルク』で2度アカデミー賞主演男優賞を受賞した、ショーン・ペン。ラットの相棒となるもう一人の主人公・新人隊員のクロスには、『X-MEN』シリーズ、『レディ・プレイヤー1』のタイ・シェリダン。主演の2人は製作総指揮も兼任、撮影前に救急車に同乗して救急救命隊と行動を共にし、役作りを超越した体験を全身に叩き込んだ。

さらに、『ファンタスティック・ビースト』シリーズのキャサリン・ウォーターストン、『ラストデイズ』のマイケル・ピット、元プロボクサーのマイク・タイソンら個性派キャストがハーレムの街で力強く生き抜く人々を演じる。

監督は、カンヌ国際映画祭の「ある視点部門」に出品された『ジョニー・マッド・ドッグ』や『暁に祈れ』など、バイオレンスをテーマに社会と人間のダークサイドに真正面から斬り込む容赦なき作家魂で高く評価されるジャン=ステファーヌ・ソヴェール。元救急救命隊員が書き上げた原作を基に、“救急現場で闘う英雄たちに捧げる”ため、決して目を背けてはならない真実の物語を描き出す。

映画『アスファルト・シティ』は、2025年6月27日(金)より全国公開。

作品情報
映画『アスファルト・シティ』

混沌の街、ニューヨーク、ハーレム。大学の医学部入学を目指すクロスは勉学に励む一方で、新人救急救命隊員として働き始める。この界隈で最も腕が良いと評判のベテラン隊員ラットとバディを組み、アドレナリン全開で救急車に乗り込み、実地で厳しい指導を受けていた。しかし、多種多様な犯罪、薬物中毒、移民やホームレスの終わりなき問題に直面し、自分の無力さに打ちのめされ苦悩する。そんな中、自宅で早産した女性の要請に応えるが、新生児への処置が、クロスとラットの人生を大きく狂わせていく。

監督:ジャン=ステファーヌ・ソヴェール

原作:シャノン・バーク著「Black Flies」

出演:ショーン・ペン、タイ・シェリダン、キャサリン・ウォーターストン、マイケル・ピット、マイク・タイソン

配給:キノフィルムズ

© 2023 BF MOVIE LLC. All Rights Reserved.

2025年6月27日(金) 新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町、ヒューマントラストシネマ渋谷ほか全国公開

公式サイト ac-movie