Nov 26, 2025 news

“どこかで待つ、誰かのために” ひとり出版社・夏葉社のドキュメンタリー 映画『ジュンについて』

A A
SHARE

丁寧な本づくりで知られる吉祥寺のひとり出版社、夏葉社の島田潤一郎に密着したドキュメンタリー、映画『ジュンについて』。この度本作が、2025年12月19日にオープンするミニシアター CineMalice(シネマリス)で、オープニング上映されることが決定した。

「何度も、読み返される本を。」を目標に掲げ、出版活動をつづける夏葉社。 東京・吉祥寺にある会社では、島田潤一郎が編集や経理、発送作業まで一人でおこなっている。 出版の編集経験もないまま起業し、15年間この仕事を繰り返してきた。本を買い、読むことしかなかった20代。本に救われた島田は、いま本と本屋と、そこに集うひとたちに恩返ししたいと考えている。

そんな島田に、同じくひとり映画社として出資から撮影、編集、そして配給までひとりで行う田野隆太郎が、580日間に渡り密着し、夏葉社の本と同じように、島田の仕事ぶりを丁寧に描く。

映画『ジュンについて』は全国順次公開中。2025年12月19日よりシネマリスにて公開。

作品情報
映画『ジュンについて』

東京・吉祥寺にある夏葉社は、「何度も、読み返される本を。」を目標に、島田潤一郎が編集や経理、発送作業まで一人でおこなう、ひとり出版社。そんな島田に580日間密着したドキュメンタリー。

監督:田野隆太郎

出演:島田潤一郎  朗読:宇野祥平

2025年12月19日よりシネマリスにて公開 ほか全国順次公開中

公式サイト aboutjun