Dec 09, 2022 news

劇団ひとり監督「人生はおもしろい!」 〈アジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワード〉最優秀作品賞受賞!

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芸人としてだけではなく、俳優、絵画などその才能は多岐に渡り、映画監督・北野武としては“世界のキタノ”と呼ばれ、まさに日本を代表する“唯一無二の天才”であるビートたけし。そんな彼の原点であり、師匠である深見千三郎と過ごした日々を描いた劇団ひとり監督・脚本によるNetflix映画『浅草キッド』が全世界独占配信中。

昨年12月に配信されるや一大ブームとなった『浅草キッド』がアジアン・アカデミー・クリエイティブ・アワードで最優秀作品賞を受賞。

2018年からシンガポールで開催されているこのアワードはアジア16カ国の映画、テレビ業界の優秀な作品を表彰する賞で、過去には「愛の不時着」(2020)、「ムーブ・トゥ・ヘブン: 私は遺品整理士です」(2021)が最優秀ドラマシリーズ賞を、『泣きたい私は猫をかぶる』(2020)が最優秀アニメーション作品賞、日本人監督としては齊藤工監督が『FOODLORE: Life in a Box』(2020)で最優秀監督を受賞している。

第5回目の今年、日本発Netflix作品としては劇団ひとり監督・脚本『浅草キッド』が最優秀作品賞を、そして荒木哲郎監督による映画『バブル』が最優秀アニメーション作品賞を受賞した。

シンガポールで開催された授賞式に出席した劇団ひとり監督は、トロフィーを授与され満面の笑みで「僕が15歳の時に、たまたま手に取った本が『浅草キッド』でした。それから30年が経って映画になって、今シンガポールで賞を獲れて、人生はおもしろいなと思います。Thank you very much!!!」と、長年温め続けた作品の受賞について、感慨深げに喜びを語った。

また受賞直後、移動の車の中で撮影された喜びのコメントがNetflix Japan公式Twitterにてアップされた。その中で劇団ひとり監督は改めて「ありがたいですね、本当に」と喜びを噛み締めながら、「3つ(監督賞、作品賞、脚本賞)ノミネートされていて1つ目、2つ目ダメで‥‥とにかくインド作品が勢いがあって、強いんですよね。作品賞にはも強そうなインド作品があって厳しいかなと思った時に『Japan!』と呼ばれて興奮しました。スタッフのみなさん、演者の皆さんのおかげさまです。ありがとうございました!」と語っている。


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『バブル』
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作品情報
Netflix映画『浅草キッド』

舞台は昭和40年代の浅草。大学を中退し、“ストリップとお笑いの殿堂”と呼ばれていた浅草フランス座に飛び込み、東八郎や萩本欽一ら数々の芸人を育ててきた・深見千三郎に弟子入りしたタケシ。舞台の上だけでなく日常生活においても芸人たる心構えを求める深見の元、タケシは芸人としての成功を夢見て“笑い”の修行に励んでいたが、テレビの普及と共に演芸場に足を運ぶ人は減る一方…。お茶の間を席巻した大人気芸人を数々育てながら、自身はテレビに出演することがほぼ無かったことから「幻の浅草芸人」と呼ばれた師匠・深見との日々、個性と才能に溢れる仲間たちとの出会い、そして芸人・ビートたけしが誕生するまでを描いた青春映画。

監督・脚本:劇団ひとり

原作:ビートたけし「浅草キッド」

出演:大泉洋、柳楽優弥、門脇麦、土屋伸之、中島歩、古澤裕介、小牧那凪、大島蓉子、尾上寛之、風間杜夫、鈴木保奈美

Netflixにて全世界独占配信中

公式サイト netflix.com/jp/title/81317135

映画『バブル』

舞台は世界に降り注いだ泡〈バブル〉で、重力が壊れた東京。ライフラインが閉ざされた東京は家族を失った一部の若者たちの遊び場となり、ビルからビルに駆け回るパルクールのチームバトルの戦場となっていた。ある日、危険なプレイスタイルで注目を集めていたエースのヒビキは無軌道なプレイで重力が歪む海へ落下してしまった。そこに突如現れた、不思議な力を持つ少女ウタがヒビキの命を救った。そして、2人にだけ特別な音が聞こえた‥‥。なぜ、ウタはヒビキの前に現れたのか。二人の出会いは、世界を変える真実へとつながる。

監督:荒木哲郎

脚本:虚淵玄[ニトロプラス]
キャラクターデザイン原案:小畑健
音楽:澤野弘之
制作スタジオ:WIT STUDIO

声優:志尊淳、りりあ。、宮野真守、梶裕貴、畠中祐

配給:ワーナー・ブラザース映画

©2022「バブル」製作委員会

Netflixにて全世界独占配信中

公式サイト bubble-movie.jp