ホウ・シャオシェン監督作『冬冬の夏休み デジタルリマスター版』が、1990年の日本初公開から35年の時を経て、スクリーンに蘇る。この度、本作の予告映像とポスタービジュアルが公開された。

本作では『牯嶺街少年殺人事件』『ヤンヤン 夏の思い出』のエドワード・ヤン監督が俳優として出演。主人公・冬冬の父親役を演じるほか、劇中音楽の選曲も手がけている。脚本は『悲情城市』をはじめ数々のホウ・シャオシェン作品を支えてきたチュー・ティエンウェン、撮影は『台北ストーリー』『風櫃の少年』などの撮影を手がけたチェン・クンホウが担当している。
台北で暮らす小学校を卒業した少年、冬冬と幼い妹の婷婷。母の入院をきっかけに、ふたりは夏休みの間、厳格な祖父の住む田舎の家へと預けられ、祖父母とともに暮らすことになる。冬冬は、近所の同世代の子どもたちとすぐに打ち解け、遊びながらのびのびと日々を過ごす。一方、婷婷はふとしたきっかけで寒子という若い女性と出会い、交流を重ねていく。陽射しに包まれた風景の中、周囲の大人たちの会話に耳を傾けながら、ふたりの夏の日々が静かに過ぎていく。
映画『冬冬の夏休み デジタルリマスター版』は、2025年8月1日(金)より公開。

台北で暮らす小学校を卒業した少年、冬冬と幼い妹の婷婷。母の入院をきっかけに、ふたりは夏休みの間、厳格な祖父の住む田舎の家へと預けられ、祖父母とともに暮らすことになる。冬冬は、近所の同世代の子どもたちとすぐに打ち解け、遊びながらのびのびと日々を過ごす。一方、婷婷はふとしたきっかけで寒子という若い女性と出会い、交流を重ねていく。陽射しに包まれた風景の中、周囲の大人たちの会話に耳を傾けながら、ふたりの夏の日々が静かに過ぎていく。
監督:ホウ・シャオシェン
原作:チュー・ティエンウェン
出演:ワン・チークアン、リー・シュジェン、エドワード・ヤン、グー・ジュン、メイ・ファン、ティン・ナイチュ、チャン・ホン
配給:Stranger
©CITY FILMS LTD.
2025年8月1日(金) 新宿武蔵野館、渋谷ホワイト シネクイント、Strangeにて公開