Jan 10, 2025 news

プロデューサーを務めたエマ・ストーンが、ジェシー・アイゼンバーグ監督の魅力と才能を語る 映画『リアル・ペイン〜心の旅〜』

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ジェシー・アイゼンバーグ監督作、映画『リアル・ペイン〜心の旅〜』。この度、プロデューサーを務めたエマ・ストーンが、本作の魅力を語る特別映像が公開された。

本作で監督、脚本、製作を務め、さらに主人公デヴィッドを演じるのは、『ソーシャル・ネットワーク』で俳優としてブレイクし、『僕らの世界が交わるまで』で監督デビューを果たしたジェシー・アイゼンバーグ。前作に引き続き、エマ・ストーンがプロデューサーとしても名を連ねる。また、W主演として、デヴィッドの従兄弟であるベンジー役を「メディア王〜華麗なる一族〜」で2024年のゴールデングローブ賞、エミー賞をW受賞したキーラン・カルキンが演じる。そのほか、ウィル・シャープ、ジェニファー・グレイら、新旧注目の共演陣が脇を固め、心揺さぶるロードムービーが誕生した。

先日授賞式が行われた、第82回ゴールデングローブ賞では、作品賞(ミュージカル/コメディ部門)を筆頭に計4部門でノミネートされ、キーラン・カルキンが映画部門 助演男優賞を受賞。本年度アカデミー賞でも有力候補として注目を集める。

そんな本作には、昨年『哀れなるものたち』で、第96回アカデミー賞の主演女優賞に輝いたエマ・ストーンがプロデューサーとして参加している。ストーンが夫のデイヴ・マッカリーらと設立した製作会社「フルーツ・ツリー」は、ジェシー・アイゼンバーグを全面的にバックアップ。「フルーツ・ツリー」製作による初の映画が、彼の監督デビュー作『僕らの世界が交わるまで』でもある。

公開された映像において、エマは「『リアル・ペイン』はデヴィッドとベンジー2人のいとこの話なの。デヴィッドは自分の人生はうまく行ってると思ってる。でもベンジーと一緒にいると彼の確信が揺らぐの。この映画は家族と愛、そして私たちをより近づける人間関係を描いているの」と明かし、アイゼンバーグが手掛ける作品の魅力を熱弁。アイゼンバーグ自身は当初、ベンジー役を演じることに興味を持っていたというが、デヴィッド役での出演を勧めたのもエマだったとか。そのアドバイスに従ったアイゼンバーグは、ゴールデングローブ賞の主演男優賞にもノミネートされた。俳優としてだけでなく、プロデューサーとしても抜群の先見の明を持つことが明らかになったエマだが、アイゼンバーグとは、『ゾンビランド』シリーズで共演、互いに信頼を寄せる友人でもある間柄。本作に引き続き、アイゼンバーグ監督の3作目でもタッグを組むことが決まっているという。

映画『リアル・ペイン〜心の旅〜』2025年1月31日(金)より全国公開。

作品情報
映画『リアル・ペイン〜心の旅〜』

ニューヨークに住むユダヤ人のデヴィッドとベンジーは、亡くなった最愛の祖母の遺言で、ポーランドのアウシュビッツまでのツアー旅行に参加する。従兄弟同士でありながら正反対の性格な2人は、時に騒動を起こしながらも、ツアーに参加したユニークな人々との交流、そして祖母に縁あるポーランドの地を巡る中で、40代を迎えた彼ら自身の“生きるシンドさ”に向き合う力を得ていく。

監督:ジェシー・アイゼンバーグ

出演:ジェシー・アイゼンバーグ、キーラン・カルキン、ウィル・シャープ、ジェニファー・グレイ

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン 

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2025年1月31日(金) 全国公開

公式サイト searchlightpictures