2023年11月5日に100歳を迎えた作家・佐藤愛子のベストセラーエッセイ集「九十歳。何がめでたい」を実写映画化する、映画『九十歳。何がめでたい』の特報映像、メインキャスト、ティザービジュアルが公開された。
2016年5月まで1年に渡り「女性セブン」(小学館)に連載され、90歳を迎えヘトヘトになった作家自身の日々の暮らしと世の中への怒り、戸惑いを綴ったエッセイをまとめた「九十歳。何がめでたい」。
その後98歳を迎えますますヘトヘトになった日々の暮らしを綴った続編「九十八歳。戦いやまず日は暮れず」も刊行され、シリーズ累計発行部数は169万部の大ベストセラーとなった原作を『老後の資金がありません』の前田哲監督が実写化する。
主人公・作家の佐藤愛子を演じるのは、昨年の10月22日に自身も“90歳”を迎えた草笛光子。
また、この度公開された特報内では本作のメインキャストも明らかにされた。愛子の連載を担当する編集者・吉川真也役に唐沢寿明、愛子の娘・杉山響子役に真矢ミキ、愛子の孫・杉山桃子役に藤間爽子、吉川の妻・麻里子役に木村多江、吉川の娘・美優役に中島瑠菜、といった豪華実力派俳優陣の面々が集結する。