興収約30億円を記録した前作『007 スペクター』から、実に6年の時を経て公開される全世界待望の「007」シリーズ 25作目、映画『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』。ダニエル・クレイグがジェームズ・ボンドを演じるのは最後となる本作の最新予告映像が先日公開されると、期待の声が続々と上がり、公開を目前に控え期待が高まっている。
この度、ジェームズ・ボンドとしてダニエルが『007 / カジノ・ロワイヤル』 (06)から辿った軌跡を過去のシリーズの映像とともに振り返る、最新作『007 / ノー・タイム・トゥ・ダイ』の予習にぴったりな特別映像が公開された。最新作に繋がる重要なポイントも詰まっており、これを見ればさらに期待が高まること間違いなしの内容となっている。
『007/カジノ・ロワイヤル』(06)
『007』シリーズ通算21作目であり、ダニエルボンドの初登場作品。英国諜報部MI6のスパイとして“殺しのライセンス”を持つ「00(ダブルオー)エージェント」の一員になる前のストーリーから始まる。孤独とともに生きてきたボンドがヴェスパーというひとりの女性を愛し、MI6を辞めようと決意した矢先に起きた悲劇で再び心を閉ざしてしまう。
『007/慰めの報酬』(09)
愛するヴェスパーを失ったボンドは彼女の死の真相を探るためにハイチに。ヴェスパーの背後にいた男ミスター・ホワイトを追うボンドの姿が描かれているが、国際的犯罪組織「スペクター」の幹部であることが明かされる。
『007 スカイフォール』(12)
ある任務を最後に、姿を消していたボンドはMI6を狙った陰惨なテロ事件をきっかけに再び前線への復帰を試みる。ボンドの生い立ちや知られざる過去と宿敵の関係、Mの死などボンドの身近で衝撃的な悲劇、さらに事実が明らかになる。
『007 スペクター』(15)
ボンドの生家スカイフォールで焼け残った写真を受け取ったボンドは、そこに隠された謎を追って単身メキシコ、ローマへと渡る。旧敵ミスター・ホワイトの娘であるマドレーヌ・スワン(レア・セドゥ)が登場し、最愛の人を奪った憎い人物の娘であると知りつつも次第に惹かれあっていく。ボンドは同作で00エージェントを引退。しかし、最新作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』では引退したボンドが再び任務に復帰することになるが・・・。
ダニエル・クレイグの演じる最後のボンドの結末は?期待が高まるシリーズ最新作、映画『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』は、10月1日(金)より全国公開。
ボンドは00エージェントを退き、ジャマイカで静かに暮らしていた。しかし、CIAの旧友フィリックスが助けを求めてきたことで平穏な生活は突如終わってしまう。誘拐された科学者の救出という任務は、想像を遥かに超えた危険なものとなり、やがて、凶悪な最新技術を備えた謎の黒幕を追うことになる。
監督:キャリー・ジョージ・フクナガ
出演:ダニエル・クレイグ、レイフ・ファインズ、ナオミ・ハリス、レア・セドゥ、ベン・ウィショー、ジェフリー・ライト、アナ・デ・アルマス、ラシャーナ・リンチ、ラミ・マレックほか
配給:東宝東和
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2021年10月1日(金) 全国公開