「闇金ウシジマくん」の作者 真鍋昌平による最新漫画を実写化する、Netflixシリーズ「九条の大罪」が配信される。

原作は、2020年10月より「ビッグコミックスピリッツ」(小学館)にて連載され、現在までに単行本は14巻まで刊行され、累計部数400万部を超える話題作。
半グレ、ヤクザ、前科持ち。厄介な依頼人の案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人は、どんな加害者・犯罪者からも依頼を受け、世間からは悪徳弁護士呼ばわりされるも、法律の力を武器に、道徳上許しがたい悪人だとしても依頼人を擁護する。果たして九条の正義とは。法とモラルの境界線を極限まで問い、これまでタブー視されてきた日常に潜む闇に切り込むことで現代社会の真実の物差しを揺さぶる物語が、実写シリーズ化される。
主演を務めるのは柳楽優弥。『浅草キッド』「ライオンの隠れ家」から「ガンニバル」まで、多様なキャラクターを演じてきた柳楽が、九条法律事務所で厄介でグレーな案件ばかりを引き受ける弁護士・九条間人を演じる。
その九条のもとで、居候弁護士として働くことになった東大卒の優秀なエリート弁護士・烏丸真司を演じるのは松村北斗。
弁護士とは異なる立場で犯罪者を見守るソーシャルワーカーの薬師前仁美を池田エライザ、表向きは自動車整備工場の社長だが、裏社会と繋がり九条に厄介な依頼を持ち込む壬生憲剛を 町田啓太、ある過去から九条と壬生を目の敵にする嵐山刑事を音尾琢真、そして伏見組の若頭・京極清志をムロツヨシが演じる。
監督を務めるのは、『花束みたいな恋をした』『罪の声』「カルテット」数々の話題作を世に送り出してきた土井裕泰、山本剛義、足立博。