2016年12月17、18日にTOKYO DOME CITY HALL、29日に東京国際フォーラム ホールAで行われた、アミューズ若手俳優によるファン感謝ライブ「HANDSOME FESTIVAL 2016」を収録した2枚組DVDが、6月14日(水)に発売される。“チーム・ハンサム!”のオリジナルナンバーを中心に、福山雅治、ポルノグラフィティ、Perfumeなどのアミューズ所属アーティストの楽曲のカバーや、お題に沿った即興芝居など、“チーム・ハンサム!”ならではの見どころが満載。熱気あるステージを大いに盛り上げたメンバーの中から、神木隆之介、吉沢亮、小関裕太の3人にステージの思い出やDVDの見どころを語ってもらった。
──興奮のステージから約半年経ちましたが、それぞれ印象に残っている出来事を教えてください。
神木 印象に残っていること……僕たちだったらアレかな? 吉沢 俺らだったらソレだよな。 小関 なんなんだろう?(笑)。 神木 オマージュですね。 吉沢 オマージュしましたね。──おそらくアレのことだと思いますが(笑)。(知らない方のために説明を入れますと、「LOVE TRIANGLE」という、男性2人と女性1人のシチュエーションでお題に沿って三角関係の即興芝居をするというゲームコーナーがあり、そこで神木さんと吉沢さんが男性役、溝口琢矢さんが女性役でストーリーを進めていくはずが、次第に映画『君の名は。』設定になっていき、最後に神木さんと吉沢さんがキスをしたと)。ステージ上でも予言されていたとおり、すぐにネットニュースになってましたね(笑)。
神木 ですね(笑)。やはり最初に思いつくのはアレですね。テンションもすごく上がっていましたし。当日は会場だけでなくAbemaTVの中継もあるということで、多くの方たちが見てくださっていたので、やっぱり何か……。 吉沢 傷痕をね。 神木 傷痕を残したいという想いで。 吉沢 爪痕じゃなく、傷痕なんだよね。 神木 そう。爪よりもっと深い傷(笑)。──なるほど。キズだからキスだったわけですか。
小関 あ! 濁点とった! 吉沢 そうでございます!! (一同爆笑)──そのお芝居の前にお二人で打ち合わせをされていたじゃないですか。ここまで聞いてしまったら面白くないのかもしれないんですが、打ち合わせの時点でキスまで入ってたんですか?
神木 止められなかったら、という感じでした。やっぱり、「しようとする」だといけないと思ったんです。役者だったら、そこはするのかな、と(笑)。でも、本当にあの時、吉村(卓也)くんが本気の力で止めていたら止められていましたが、いけちゃったので(笑)。 小関 この二人のせいで、その後、菅田将暉くんと野村周平くんもキスしてましたし。 神木 あれは野村くんに感謝だね(笑)。 小関 いいのか悪いのかはわからないですけど、二人は先駆者です。──そんな後日談が(笑)。小関さんが印象に残っていることはどんなことですか?
小関 そもそも感謝祭なので、その意味をすごく強く感じたなあと思いました。そこに出られたこと、そこで表現できたこと、ちゃんと振りができたこと。いろんなことが感極まって、すごく心に残りました。本当にやってよかったなあと思います。