ーー目標にしている芸人さんや、「こういう面白い人間になりたい」と思う人はいますか。
サンシャイン池崎さんとなかやまきんに君さんですね。
ーー分かる (笑)、私はロバート秋山さんも好きです。
いいですね、ロバート秋山さん。うらやましいです、あの面白さはもうセンスですよね。ハア~、僕には一生なることが出来ません。センスだもん。

ーーそんなことないですよ。だってシリアスにもコメディにも出演していますし。それってすごい事です。コメディはあえてチャレンジされているんですか。
はい。僕は好きだから、“やればちょっとでも吸収できるのかな? ”って思って、コメディとかは率先してやりますけど、なんかね、なんか‥‥、ただ笑って過ごすだけの時間にいつもなってしまうんです。悔しくてしかたがないんです。悔しいんです。
ーー終わった後に。
コントとか、コメディは出演したことの達成感がすごくて (笑)。撮影を終えると“うらやましい”って思って帰って来るんです。
ーーでは今後も色々とチャレンジされていくんですね。
そうですね。やりたいですね。コメディやコントも磨きたいです。どうしたらいいんでしょう?どうしたら面白くなるんでしょう?別にいいんです、普段が面白くなくっても。コントとコメディに関しては、僕は人の作品にあやかって、面白い作品に出演できればいいんです。でも難しいんです。頑張りたいと思います。
ーー今後のコメディも楽しみです (笑)。
漫画好きの高杉真宙さんに最近のお気に入り漫画を聞きました。おすすめされたのは「チ。 ―地球の運動について―」。去年観て興奮したアニメ映画『ひゃくえむ』の魚豊氏の漫画であり、舞台にもアニメにもなったアレじゃないですか!読まなきゃなぁ。さすがよくチェックしている高杉くんでありますが、映画の見方も「構成の工夫」がされているものが好きなんだそう。だから台本を読んで人物を分析するのが上手いのでは、と思いました。“優しくなければいけない”に囚われた主人公【山吹】の心の解放や、彼を取り巻く人々の心を描いた『架空の犬と嘘をつく猫』。語らうほどに味わい深い作品なのでした。

弟の死により現実を見なくなった母親を筆頭に、家族誰もが”不都合な真実“から目をそらし、それでもなお一緒に暮らしている、機能不全の羽猫家の約30年間を描いた物語。
監督:森ガキ侑大
原作:寺地はるな「架空の犬と嘘をつく猫」(中央公論新社刊)
出演:高杉真宙、伊藤万理華、深川麻衣、安藤裕子、向里祐香、ヒコロヒー、鈴木砂羽、松岡依郁美、森田想、高尾悠希、後藤剛範、長友郁真、はなわ、安田顕、余貴美子、柄本明
配給:ポニーキャニオン
©2025 映画「架空の犬と嘘をつく猫」製作委員会
公開中
公式サイト usoneko-movie.com/
